Brixton Motorcycles「Crossfire 500」“X”を車体デザインに落とし込んだネイキッドモデル誕生

オーストリアのKSRグループのバイクブランド「Brixton Motorcycles」は、Crossfireシリーズのトップモデル「Crossfire 500」の生産を開始しました。どのようなモデルなのでしょうか。

個性的なデザインの欧州発のネイキッドモデル

 オーストリアのKSRグループのバイクブランド「Brixton Motorcycles」は、Crossfireシリーズのトップモデル「Crossfire 500」の生産を2020年6月10日に開始しました。

オーストリアの「Brixton Motorcycles」が製造する「Crossfire 500」

 2018年に開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2018」でプロトタイプが公開されたCrossfire 500は、「X」を車体のデザインに投影したハーフリッター(排気量500ccクラス)モデルです。

 オーストリアのクレムス・ゲダースドルフ・ビジネスパークにあるKSRの自社デザインスタジオで2年間かけてデザインされた同モデルでは、20人のエンジニアにより開発された新型の486cc直列2気筒エンジンを搭載。様々なシーンでテスト走行を行い、市販化されることとなりました。

そのほか、Crossfire 500ではピレリ製タイヤや調整可能なKYB製サスペンション、ボッシュ製のABSシステム、スペインのメーカーJ.Juan社製のブレーキシステムなど、信頼性の高い製品を採用し、安全性を向上。価格は日本円で約75万円前後となるようです。

【了】

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