アメリカン・フラット・トラック(AFT)で、昨年1勝したヤマハ現在苦戦中!
ヤマハのMT-07をベースにアメリカン・フラットトラック(AFT)に参戦中のエステンソン・レーシングAFTスーパーツインズチームは、昨年勝利したJDビーチをエースとし、今シーズンも勝利を目指しています。
強すぎるインディアン勢に挑むヤマハ!
イリノイ州スプリングフィールドで開催された伝統のアメリカン・フラットトラック・スプリングフィールド・マイルにおいて、エステンソン・レーシングAFTスーパーツインズチームのJDビーチは、ポイントを獲得しましたが厳しい週末となりました。2019年にチームは、アリゾナ州で開催されたスーパーTTで今世紀初の優勝をヤマハにもたらしています。

チームは2つのマイル戦の間に多くの時間を使い、いくつかの改良を加えてイリノイ州に到着。JDビーチは、ライバルと争い土曜日のセミでは4位に入賞します。メインレースでは、3位と好スタートを切り、5位以内を狙っていましたが、技術的な問題が発生し、最終的にはチェッカーフラッグが振られる前にレースは終了。
第2レース前にJDビーチとチームは、第1レースから改善したマシンを活かしたいと考えていましたたが、強風のコンディションの中、コースが変化したことで新たな課題に直面します。第2レースでは、序盤に後列から6位まで浮上しますが、ペースを維持することができず、12位でチェッカーを受けました。
■Estenson Racing AFT SuperTwins JDビーチ

今回も我々にとっては厳しい週末でした。コースは、どこを走ってもグリップがありませんでした。通常、このコースはグリップ力が強くとても良いことで知られているのですが、ストレートでさえもバラバラになってしまっていました。マシンはうまくいっているはずなのに、どうもうまく行きません。私たちは諦めずに、これからも頑張るだけです。
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チームは、次戦ペンシルバニア州のメカニクスバーグで開催されるウィリアムズグローブハーフマイルのダブルヘッダーで、上位進出を狙い優勝を目指します。
【了】