ホンダMotoGP 2021年シーズンの参戦体制を発表 M・マルケスのチームメイトはP・エスパルガロ
ホンダは世界最高峰のロードレース「MotoGP」の参戦体制を発表しました。最高峰のMotoGPクラスではマルク・マルケス選手の弟であるアレックス・マルケス選手に変わり、レッドブルKTMファクトリー・レーシングから移籍したポル・エスパルガロ選手が加わりました。
マルケス選手、復活なるか!?
ホンダは世界最高峰のロードレース「MotoGP」の参戦体制をオンラインで発表しました。

エースライダーであり、過去に8度のチャンピオンを獲得しているマルク・マルケス選手の怪我による長期離脱のため、厳しいシーズンを送ったレプソル・ホンダ・チームは、2021年シーズンのM・マルケス選手のチームメイトとしてレッドブルKTMファクトリー・レーシングから参戦していたポル・エスパルガロ選手を迎え入れました。
また、M・マルケス選手の弟でありチームメイトであったアレックス・マルケス選手はLCR Honda CASTROLへ移籍。日本人ライダーである中上貴晶選手は引き続きLCR Honda IDEMITSUから参戦します。
今回の発表に際し、M・マルケス選手、A・マルケス選手、中上貴晶選手は次のようにコメントしています。
■M・マルケス選手

「今シーズンは僕たちにとって難しいものになりました。コロナ禍の影響もありますし、MotoGPクラスの開幕戦で右腕に大きなケガを負ってしまいました。リハビリが思うように進まないこともありました。
2021年は、さらに強くなって復活したいと思っています。つらい経験を乗り越え、人間的に成長したいです。メッセージを送ってくれたファンの皆さん、ホンダ、スポンサー、すべての人に感謝しています。2021年シーズンは復活していい走りをしたいです」。
■A・マルケス選手

「今シーズンは2回表彰台に登壇できてよかったです。来年、LCR Honda CASTROLから参戦するのは、いいチャンスだと思っています。
この大変なときにサポートあしてくれるファンの皆さんに感謝しています。グランドスタンドから応援してもたうのを楽しみにしています。それまで健康でいてください」。
■中上貴晶選手

「ヘレスでは4位入賞を果たし、アラゴンではMotoGPクラスで初めてポールポジションを獲得出来ました。結果を残せたシーズンです。
2021年シーズンが楽しみです。今年以上の結果をのこしたいです。いつも応援ありがとうございます」。
【了】