1911年創業の老舗ブランド「ベネリモーターサイクル」日本上陸 原付二種と軽二輪の計4モデルを導入

国内外のカスタムパーツや電動バイクの販売を行う株式会社プロト「以下:プロト」は、イタリアのバイクブランド「Benelli Motorcycle(ベネリモーターサイクル)」を発売しました。どのようなモデルが導入されるのでしょうか。

本格的装備のイタリアンバイク

 国内外のカスタムパーツや電動バイクの販売を行う株式会社プロト「以下:プロト」は、イタリアのバイクブランド「Benelli Motorcycle(ベネリモーターサイクル)」の4モデルを4月より全国正規販売店にて一斉発売しました。

ベネリ製の軽二輪モデル「LEONCINO(レオンチーノ) 250」

 ベネリは、1911年にテレサベネリによってイタリア・ペーザロに、6人の息子たちと工場をスタートさせた老舗ブランドです。1923年にはトニーニョベネリがレースで勝利を収めるなど、数々の挑戦と成功の歴史を築いてきています。

 また、2016年8月からは欧州の名門四輪メーカー「VOLVO」や「LOTUS」、EVの新鋭「POLESTAR」を傘下に収める「GEELY」の資本参加を受け“新生Benelli”として歩みを進めています。

 今回プロトが導入したベネリの車両は、ベネリの伝統と、イノベーションが融合した正統派モデル「LEONCINO(レオンチーノ) 250」を筆頭に、ビッグバイクと同等の装備を採用した本格的ミニモデル「TNT 125」、最新の装備を採用したオールラウンドモデル「TNT 249S」、軽量で扱いやすいアドベンチャースタイルツアラー「TRK 251」の4モデルで、いずれのモデルもイタリアンバイクらしいエレガントでスタイリッシュなデザインとされています。

ベネリのアンテナショップ「ベネリ東京練馬」

 原付二種モデルの「TNT 125」においては価格(消費税10%込)32万8900円から、軽二輪モデルでは54万8900円から楽しめるベネリ製の最新モデル。3月にオープンしたアンテナショップ「ベネリ東京練馬」では試乗も可能とのことなので、気になる方は実車を確認してみるのもいいでしょう。

日本でも需要の多いクラスのモデルがどれほどのセールスを記録するのか、注目したいところです。

【了】

【画像】日本に導入されるベネリ製のモデルを画像で見る(8枚)

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