2021 MotoGP第3戦ポルトガルGP ヤマハのF・クアルタラロが今季2勝目 復帰を遂げたM・マルケスは7位フィニッシュ
2021 MotoGP 第3戦ポルトガルGP決勝レースがポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催されました。今回のレースでは前戦に引き続きF・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が優勝を勝ち取りました。
F・クアルタラロが独走
2021 MotoGP 第3戦ポルトガルGP決勝レースがポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催されました。

ポルトガルGP決勝はポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、2番手のアレックス・リンス選手(チーム・スズキ・エクスター)、3番手のヨハン・ザルコ選手(プラマック・レーシング)が一列目スタート。
二列目にはジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、フランコ・モルビデリ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)、今季初出走となるマルク・マルケス選手が並びました。
スタート直後の1コーナーではヨハン・ザルコ選手がトップを奪取。2番手にはA・リンス選手、3番手にはJ・ミル選手、その後にF・クアルタラロ選手、J・ミラー選手が続きます。
6周目に入ると表彰台を狙える位置につけていたJ・ミラー選手、2020年のポルトガルGPで勝利を収めたミゲール・オリベイラ選手(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)がクラッシュ。M・オリベイラ選手はその後レースに復帰しています。
レース中盤、13周目を終えた時点で、トップはF・クアルタラロ選手、2番手にA・リンス選手、3番手にJ・ザルコ選手が続きます。
レース15周目にはバレンティーノ・ロッシ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)、19周目には2番手走行のA・リンス選手がクラッシュしリタイア。21周目には表彰台争いをしていたJ・ザルコ選手もクラッシュしリタイアしています。
レース終盤に入るとF・クアルタラロ選手が2番手のF・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)に4秒以上の差をつけて独走。そのままチェッカーフラッグを受けて今季2勝目を記録しました。
2位以降はF・バニャイア選手、J・ミル選手、F・モルビデリ選手、B・ビンダー選手(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)が続いています。
なお、怪我の影響により長期離脱していたマルク・マルケス選手(レプソル・ホンダ・チーム)は、9ヶ月ぶりのレースで7位フィニッシュ、日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は10位フィニッシュとなっています
今回のレースを終え、表彰台を獲得した3選手は次のようにコメントしています。
■ファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)

「今の私は自信に満ち溢れているように感じます。このような状態を取り戻せたことはとても重要です。前回ドーハで得た自信と同じものを、今日も感じることができました。私たちは今、勝つために何が必要かということがわかっています。フロントのフィーリングが良ければハイペースで走ることができるのです。
今日は自分のライディングだけに集中し、素晴らしいペースが出ていました。自分でも驚くほどです! また後ろに迫るリンスのプレッシャーも感じていて何とか振り切ろうと頑張っていたのですが、そうするうちに彼のほうがミスをしました。そのあとは少し楽になり、バニャイアとの差をさらに広げることもできました。
この3日間、私たちはとても素晴らしい仕事ができたと思っています。昨日は全セッションでトップ、今日も優勝することができ、2日後の私の誕生日を祝うための最上のプレゼントにもなりました。すべてはチームのおかげ。心から感謝しています。次は大好きなコースのひとつ、ヘレスへ向かいます。待ちきれない気持ちです」
■フランチェスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)

「今日のレースの結果にはとても満足しています。11番手スタートだったので、5位以内に入ることを目標にしていましたが、結果的に表彰台に立つことができました。しかも、昨シーズンはかなり苦戦したコースでしたが、今年はマシンのフィーリングが素晴らしく、見事な復活を遂げることができました。
終盤はかなり苦しみましたが、最終的にはミルのアタックから2位を守ることができて、チャンピオンシップでも2位になりました。今週末、一緒に素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したいと思います」。
■ジョアン・ミル選手(チーム・スズキ・エクスター)

「今朝のウォームアップでは非常に好調だったので、レースペースは良いと思っていましたが、レース中盤にトラブルが発生するとは思っていませんでした。理由はよくわかりませんが、バイクのフロントに苦戦し始めました。これはチェックして学ばなければなりません。
でも全体的には満足しています。というのも、今週末は好調で、自分にとってはあまり得意ではないコースで表彰台を獲得できたからです。次のヘレスは非常に競争の激しいレースになると思いますが、また良い結果を残したいと思っています」。
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MotoGP第4戦スペインGPは5月2日にヘレス・サーキットで開催予定です。
【了】







