BMW Motorrad新型「S 1000 R」発売 最高出力165馬力の並列4気筒エンジン搭載、車重199kgのネイキッドモデル
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、スーパースポーツモデル「S 1000 RR」ベースのネイキッドモデル、新型「S 1000 R」を2021年6月18日よりBMW Motorrad正規ディーラーにて販売を開始します。
最高出力165馬力の並列4気筒エンジン搭載、車重199kgを実現
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、スーパースポーツモデル「S 1000 RR」ベースのネイキッドモデル、新型「S 1000 R」を2021年6月18日よりBMW Motorrad正規ディーラーにて販売を開始します。価格(消費税10%込み)は178万円からとなっています。

スーパースポーツモデル「S 1000 RR」のエンジンやシャシーを受け継いだ新型「S 1000 R」は、「S 1000 RR」より必要最小限の装備のみを採用し、新開発された排気量999ccの水冷並列4気筒エンジンは5kg軽量化、ギア比を最適化することで幅広い回転域でより快適な乗り心地を実現すると共に、最高出力121kW(165ps)/11000rpm、最大トルク114Nm/9250rpmを発揮します。
上体がアップライトとなるハンドルバーを装備し、灯火類は全てLEDを採用、ヘッドライトは新型、メーターは日本語に対応した6.5インチのTFTディスプレイとなっており、表示変更や設定の選択などはハンドル左のマルチコントローラーで操作可能です。
サスペンションにおいても「S 1000 RR」をベースにフレックスフレーム、吊り下げ式スイングアームを採用した新開発の軽量サスペンションを装備しています。エンジン自体をフレームの強度メンバーとすることでフレーム全体として幅を狭め、ライダーがまたがった状態で膝周りがスリム化され、より動きの自由度が高いライディングポジションを実現しています。
電子制御システムでは、バンク中やブレーキ時の安全性を向上するABS Pro、選択可能な3つのライディングモード(Rain、Road、Dynamic)、加速時の安定性を向上させ、ウィリーを制御するDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)、上り坂での発進をサポートするヒルスタートコントロールなどを標準装備します。
仕様や装備の違い、また2輪にもMパッケージが用意され、価格(消費税10%込み)はそれぞれ次の通りです。BMW Motorradのモデルラインナップは全てETC2.0車載器を標準装備しています。
「S 1000 R」178万円
「S 1000 R プレミアム・ライン」198万7000円
「S 1000 R Mパッケージ」214万3000円
「S 1000 R プレミアム・ライン Mパッケージ」235万円
【了】