OX Motorcyclesの電動バイク「OX ONE」欧州市場での需要拡大に向け生産拠点をスペインに移管

スペインの新興メーカー「OX Motorcycles」は、同国で電動バイクを製造するQuaZZar Technologies社と契約を結び、製造拠点を中国からコスラダ(マドリード地域)にあるQuaZZarテクノロジーセンターに移し、電動バイク「OX One」の製造を開始します。どのようなメリットがあるのでしょうか。

60年代のカフェレーサーをイメージしたスペイン製の電動バイク

 スペインの新興メーカー「OX Motorcycles」は、同国で電動バイクを製造するQuaZZar Technologies社と契約を結び、製造拠点を中国からコスラダ(マドリード地域)にあるQuaZZarテクノロジーセンターに移し、電動バイク「OX One」の製造を開始します。

スペインの新興メーカー「OX Motorcycles」の電動バイク「OX One」

 OX Motorcyclesが製造するOX Oneは、6kWのモーターと取り外し可能で持ち運びに便利なバッテリーを搭載したモデルで、最高速度110km/h、最大航続距離100kmを発揮する電動バイクです。

 カフェレーサー風のデザインとセキュリティ、接続性の面で最先端のテクノロジーを併せ持つOX Oneは、スタンダードモデルのほか、特別仕様車の「MONTECARLO(モンテカルロ)」「(TOKYO)トウキョウ」「PATAGONIA(パタゴニア)」の3種類をラインナップ。カスタムバイクの要素が盛り込まれています。

スペインの新興メーカー「OX Motorcycles」の電動バイク「OX One」。左から「MONTECARLO(モンテカルロ)」「TOKYO(トウキョウ)」「PATAGONIA(パタゴニア)」

 今回の発表に際し、OX MotorcyclesのAdri?n Gonz?lez CEO、QuaZZar Technologies社のMiguel Angel Ferrero CEOは次のようにコメントしています。

■OX Motorcycles/Adri?n Gonz?lez CEO
「中国の工場と2年間仕事をし、世界第1位の電気自動車産業から学んだ後、我々は生産拠点をスペインに移すことを決定しました。これにより、国の能力を重視し、持続可能な産業を促進することができます。さらに、運営コストを削減し、地域に密着したパーソナルな顧客体験を提供することができました。この決断の最大の恩恵を受けるのは間違いなくお客様であり、これがこの決断の最も重要な鍵でした」。

■QuaZZar Technologies社/Miguel Angel Ferrero CEO
「スペインのビジネスマンとして誇りに思うのは、質の高い雇用を生み出し、成長と持続可能な開発の産業モデルを確立するための素晴らしい機会を与えてくれる若い起業家たちの信頼に頼ることができることです。我々の施設でOX ONEを製造できることは名誉なことですが、同時に大きな責任と挑戦でもあります。しかし、我々は喜びを持って、良い最終製品を保証できると確信しています。QuaZZar Technologies社は現在、コスラダ工場で1,200台を製造していますが、今回のOX社との契約により、施設を2,000m2に拡張しました」。

※ ※ ※

 なお、電動バイク「OX One」の価格は5200ユーロ(日本円で約69万円)で、スペイン国内においては電動モデル購入の補助制度「MOVES IIIプラン」を利用することで4100ユーロ(約55万円)で購入可能となっています。 

【了】

【画像】スペインの新興メーカー「OX Motorcycles」の電動バイク「OX One」を画像で見る(14枚)

画像ギャラリー

最新記事