CEVライダー 石塚健のレースレポート「スペインでの生活とヨーロッパの新型コロナウイルスの近況」

MotoGPライダーを目指してCEVレプソルインターナショナル選手権に参戦するレーシングライダー石塚健選手のレースレポート! 第3回目は、ポルトガルにあるアルガルヴェサーキットでおこなわれた第4戦に向けて出発した道中や、ヨーロッパでの近況を教えてくれました。

日常が戻りつつあるスペインでの生活

 皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。2021年7月4日に決勝がおこなわれたFIM CEV REPSOLインターナショナル選手権第4戦 ポルトガル ポルティマオラウンドを終え、現在はチームの本拠地であるスペイン マドリードのアパートに移動。次戦へ向けての準備をしています。

CEVレプソルインターナショナル選手権に参戦するレーシングライダー石塚健選手

 この記事を書いたのはレースの翌日で、全身の疲労感と猛烈な睡魔との戦いを繰り広げながら執筆しています(笑)
 
 スペインに滞在していますが、日本の食べ物が大好きな僕は毎回、日本からカップ麺を持参。スペインで食べる日本のカップ麺はとても美味しくて、毎回感動しています。

 レースとレースの間の期間の最近の部屋での楽しみは、スペインのアニメを見ることです。BOINGという子供向けのチャンネルで放送されている「Apple&Onion(アップル&オニオン)」という番組がお気に入り。ストーリーを簡単に説明すると、人工の食べ物たちが暮らす街で、主人公のりんごと玉ねぎが、奇妙で想像も出来ないような事態を次々に巻き起こす、ちょっと変な笑えるアニメです。

CEVレプソルインターナショナル選手権に参戦するレーシングライダー石塚健選手お気に入りのスペイン・アニメ「Apple&Onion(アップル&オニオン)」

 キャラクターは可愛い……? くはないと思いますが、そこがまた癖になる感じ。子ども向けなのに、子どもが見るには少しハードな内容といいますか、基本的にあまり良くないことしかしないので、大丈夫かな? と少し心配になるレベル。それが逆に、見ている子ども達への悪い例としての教育になっているのかな? なんて思ったりしています(笑)
 
 日本でも、カートゥーンネットワーク等で視聴できるようなので、気になった人は是非見てださい!

現在のスペインの感染症対策は?

 では早速、今回の出国前の話をしたいと思います。現在スペインでは、新型コロナウイルスに対しての感染防止対策が、だいぶ緩くなりつつあります。

CEVレプソルインターナショナル選手権に参戦するレーシングライダー石塚健選手

 その為、日本からの出国時に、以前は必須となっていたPCR検査が不要となりました。とはいっても、航空会社やトランジット先の国によっては、PCR検査の陰性証明書が必要になるみたいですが、僕の場合はカタール航空を利用したドーハ経由でスペイン入りをしたので、必要ありませんでした。
 
 出発直前の、一番バタバタしている期間にPCR検査をしなければならないというのが、最近のルーティーンになっていたので、素直に嬉しかったです。
 
 しかし、スペインでのコロナ対策が緩和されたことにより、デメリットもありました。現在もなお、日本からの出国者はかなり少なく、ドーハまでの飛行機内は常にガラガラ。12時間程のフライトでも、かなり快適に過ごせるのですが、ドーハからマドリードまでの機内は前も後ろも隣もぎっしり詰まった満席状態。
 
 コロナウイルスが流行りだす前に戻ったかのような状況で、まだまだ蔓延防止対策などが取られている日本から来た僕は、少し違和感を感じました。
 
 また、第4戦の舞台がポルトガルということもあってか、PCR検査又はAntigen検査を受けて、陰性でないとサーキットのパドックに入れないという規則もありました。
 
 Antigen検査の方が比較的費用が抑えられる上に結果が10分程度で出るので、僕はAntigen検査を受けて、無事にサーキットに入ることができました。と、長くなってしまったので、今回はここまで! 次回は、第4戦アルガルヴェラウンドの様子をお伝えしたいと思います。

【画像】FIM CEV REPSOL Moto2 ヨーロピアンチャンピオンシップに参戦する石塚健選手の画像を見る(14枚)

画像ギャラリー

最新記事