BMW Motorrad「R18トランスコンチネンタル/R18 B」予約開始 2021年10月頃より納車

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、同社のバイクブランド「BMW Motorrad」の最新モデル「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」および「R18 B」の予約注文を開始しました。改めてその特徴を振り返ってみましょう。

ビッグボクサー搭載の最新ツアラーが早くも日本に

 ビー・エム・ダブリュー株式会社は、同社のバイクブランド「BMW Motorrad」の最新モデル「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」および「R18 B」の予約注文を開始しました。

右からBMW Motorrad「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」と「R18 B」(ともにFirst Edition)

 排気量1802ccの「ビッグボクサー」エンジンを搭載したクルーザーモデル「R18」のは製モデルとして登場した「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」および「R18 B」は、ラグジュアリーな走りを実現するグランド・アメリカン・ツアラーです。

 ウインド・シールド、ウインド・ディフレクター、フラップを組み込んだフロント・フェアリングを備えたR18トランスコンチネンタル/R18 Bでは、最高出力67kW(91ps)/4,750rpm、2,000~4,000rpmで常時150Nm以上のトルクを発生するエンジンにより、高速道路においても余裕のあるクルージングを可能にします。

右からBMW Motorrad「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」と「R18 B」(ともにOption 719 colour Galaxy Dust metallic.)

 また、両モデルともにテレスコピック・フォーク、直接スイングアームを取り付けてストロークに応じた減衰機能を備えたカンチレバー・サスペンション・ストラット、自動調節式スプリング・プリロードにより、優れた軽合金鋳造ホイールの制御とレスポンスに優れた快適性を実現するサスペンションを採用。

 同乗者を乗せて荷物をフルに積み込んだ場合でも、可能な限り最高のライド・レスポンスを発揮できるよう、リヤ・サスペンション・ストラットには、ストロークに応じた減衰機能と自動荷重補正機能が備得られています。

 そのほか、R18トランスコンチネンタル/R18 Bでは24リッターの大型燃料タンク、英国メーカーMarshallと共同開発されたサウンド・システム、必要に応じてコーナリング・コントロール・システムが自動的に速度を抑え、ライダーにとって快適で安全なバンク角が得られるよう、適正な速度に調整するアクティブ・クルーズ・コントロールなども標準装備となっています。

 積載性に優れたラグジュアリーなモデル「R18トランスコンチネンタル」の価格は403万2000円、スタイリッシュなスタイルの「R18 B」の価格は341万8500円(ともに消費税込み/First Editionの価格)、2021年10月頃の納車予定となっています。

【了】

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