2021 MotoGP第10戦スティリアGP 23歳のルーキー、J・マルティンが初優勝
2021 MotoGP第10戦スティリアGPの決勝レースが2021年8月8日にオーストリアのレッドブル・リンクで開催されました。今回のレースではプラマック・レーシングのライダー、ホルヘ・マルティン選手が今季初優勝を記録しました。
若手ライダーが表彰台を独占
2021 MotoGP第10戦スティリアGPの決勝レースが2021年8月8日にオーストリアのレッドブル・リンクで開催されました。

スティリアGPの予選ではポールポジションを獲得したホルヘ・マルティン選手(プラマック・レーシング)、2番手のフランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手のファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が1列目スタート。
2列目には、ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ジョアン・ミル選手(チーム・スズキ・エクスタ)、ヨハン・ザルコ選手(プラマック・レーシング)が並びました。
スタート直後の1コーナーでは2番手スタートのF・バニャイア選手がトップを奪取。トップをキープしたままオープニングラップを終えます。
レース3周目に入ると3コーナーでワイルドカード参戦しているダニ・ペドロサ選手(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が転倒し、その後方を走行していたたロレンソ・サヴァドーリ選手(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)が衝突。コース上でマシンが炎上するトラブルが発生します。
その後、コースの清掃を終え、レースは全27周で再開。再スタート直後にはJ・ミラー選手がレースを牽引します。
3周目に入るとJ・マルティン選手、J・ミル選手がJ・ミラー選手をパス。7週目にはF・クアルタラロ選手が3位に浮上し若手ライダーがトップを形成します。
残り10周、そのままの順位でレースは進みますが4番手走行のJ・ミラー選手が転倒。残り5周の時点でトップ3は変わらず、5番手走行の中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)が4番手走行のJ・ザルコ選手を猛追。後方にはブラッド・ビンダー選手(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)が続きます。
最終的にJ・マルティン選手がトップを守り切りMotoGP最高峰クラスで初優勝。2位にJ・ミル選手、3位にF・クアルタラロ選手が入賞しました。
また、素晴らしい追い上げを見せた中上選手はブラッド・ビンダー選手と0.152秒差で5位でレースを終えています。
2021 MotoGP第10戦スティリアGPを終え、表彰台を獲得した3選手は次のようにコメントしています。
■ホルヘ・マルティン選手(プラマック・レーシング)

「予選のときからマシンは大きなポテンシャルを持っていて、そのフィーリングは日に日に向上していました。
この週末は完璧だったので、とても満足しています。昨日のポールポジション、そして今日の優勝、MotoGPでの自分にとっても、プラマック・レーシングとドゥカティにとっても初の快挙です。
このことは決して忘れません」。
■ジョアン・ミル選手(チーム・スズキ・エクスタ)

「タフなレースでした。ホルヘについていくのは簡単なことではなかったですし、終盤になって彼に追いつこうとしたときにミスをして大きくはみ出してしまいました。ホルヘは今日、とても印象的で、ラップタイムも安定していたので祝福したいです。
最終的には満足しているし、夏の間に素晴らしい仕事をしてくれたチームとファクトリーをとても誇りに思っている。新しいデバイスが機能していることに満足しています。加速が良くなり、より同じ土俵に立てるようになったので、次のレースに向けて希望が持てました。次のレースに向けて希望が持てました。シーズンの後半戦を表彰台でスタートすることができて良かったと思います。
■ファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)

「大きな事故でなかったとしても、レッドフラッグによる中断があればライダーにとって精神的に厳しいもの。そのなかでもいいレースができたので満足しています。最初のスタートでは第6コーナーで絶好のオーバーテイクに成功しましたが、限界ぎりぎりのところだったので、これをもう一度やるというのは難しいことでした。ミラー選手の速さはわかっていました。第3コーナーのブレーキングは好調だったので、うまくやればオーバーテイクのポイントになると考えていました。目標は表彰台だったので、達成できてうれしいです! マーティン選手の優勝は素晴らしく、また同時に、ミル選手からポイントを奪ってくれたことが私にとってはボーナスになりました。また来週が楽しみです」
【了】








