原付二種の電動キックボード「ZERO10X」保安部品のアップデートとコンビブレーキの搭載で安全性を向上
シンガポールのFalcon社と提携するSWALLOW合同会社は、原付二種区分(51cc以上125cc以下)として登録することで行動走行可能な折りたたみ式の電動キックボード「ZERO 10X」をマイナーリニューアルし販売します。どのようなアップデートがほどこされたのでしょうか。
リニューアルで安全性を向上
シンガポールのFalcon社と提携するSWALLOW合同会社は、原付二種区分(51cc以上125cc以下)として登録することで行動走行可能な電動キックボード「ZERO 10X」(※乗車時はフルフェイスヘルメットの着用を推奨)をマイナーリニューアルし販売します。

2021年1月より販売を開始したZERO 10Xは、原付きとして登録可能な「ZERO 9」に続く機種として開発されたモデルで、最高速60km/h、航続距離60kmを発揮する折りたたみ式の電動モデルです。
今回のマイナーリニューアルでは、前後のウィンカーを“流れるウィンカー”とすることで視認性を向上したうえで前後が連動するCBS (コンビブレーキシステム) を搭載。

購入時に選べるオプションとして、折りたたみ式ハンドルやオン・オフロード兼用の全地形タイヤ、リモートキー+イモビライザーも用意されました。
油圧サスペンションやインチタイヤを備えることで高い走破性を実現したZERO 10の価格(消費税10%込)は26万9800円からとなっています。
なお、ZERO 10Xの運転には小型限定普通二輪免許を含む免許が必要です。
【了】