2021 MotoGP第18戦バレンシアGPバニャイア選手が今季4勝目 ラストレースのロッシ選手「みなさん、ありがとうございました」

2021 MotoGP第18戦バレンシアGPの決勝レースが11月14日にバレンシア・サーキットで開催されました。今回のレースではフランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)が今季4勝目を記録しました。

V・ロッシ選手がついに引退

 2021 MotoGP第18戦バレンシアGPの決勝レースが11月14日にバレンシア・サーキットで開催されました。

2021 MotoGP第18戦バレンシアGPをもって引退するレジェンドライダー、ヴァレンティーノ・ロッシ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)と歴代の愛機

 2021年シーズン最終戦であり、レジェンド・ライダー、ヴァレンティーノ・ロッシ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)の引退戦となった今回のレースでは、ポールポジション獲得のホルヘ・マルティン選手(プラマック・レーシング)、フランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、が1列目スタート。

 2列目にはジョアン・ミル選手(チーム・スズキ・エクスター)、ヨハン・ザルコ選手(プラマック・レーシング)、アレックス・リンス選手(チーム・スズキ・エクスター)が並びます。

2021 MotoGP第18戦バレンシアGP決勝の様子

 スタート直後、1コーナーではJ・マルティン選手がトップ、J・ミラー選手、J・ミル選手が続きます。3周目には今期3勝をあげているF・バニャイア選手が2番手、A・リンス選手が3番手に浮上。2021年シーズンのチャンピオンを獲得したファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)も5位まで順位を上げました。

 レース中盤になるとF・バニャイア選手がトップを奪還。終盤になるとF・バニャイア選手は2番手走行のJ・マルティン選手を突き放しにかかり、そのままトップでゴールし今季4勝目。2位にJ・マルティン選手、3位にJ・ミラー選手が入賞しドゥカティ勢が表彰台を独占しました。

 なお、2021 MotoGP第18戦バレンシアGPをもって現役を引退するヴァレンティーノ・ロッシ選手は10位でレースを終えています。

 2021 MotoGP最終戦、第18戦バレンシアGPの決勝レースを終え、表彰台を獲得した3選手、26年のキャリア二終止符を打ったV・ロッシ選手は次のようにコメントしています。

■フランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)

フランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)

「今日の勝利には感動しました。バレンティーノ・ロッシ選手のヘルメットをかぶって勝てたことは信じられないし、彼の最後のレースを祝うには最高の方法だと思います。今日の成功は信じられないほどで、これで来年のライダーズタイトルを争う準備が整ったことになります。

 今シーズンは、レースごとにマシンのセットアップを改善してきましたが、2021年末の時点で、デスモセディチGPは、ライダーと同様に非常に強くなっています。来年に向けて非常に良いベースができたと思っています。私たちは多くの経験を積んで、大きく成長しました! チームは信じられないほど素晴らしく、ガレージの中の雰囲気も最高です。本当に嬉しいし、ドゥカティに感謝しています」。

■ホルヘ・マルティン選手(プラマック・レーシング)

ホルヘ・マルティン選手(プラマック・レーシング)

「これ以上は望めませんでした。私にとっては難しいレースでしたが、重要な表彰台を獲得することができました。

 この1年は、高揚感と沈滞感が入り混じった信じられないような年でしたが、そのなかで私たちはこれまで以上に強くなりました。チーム、ドゥカティ、そして家族に感謝しています」。
 
■ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)

ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)

「今日はもっと何かを成し遂げたかったけど、嬉しいです。残念ながら、スタートでタイムを失ってしまったので、表彰台争いに復帰するためには挽回しなければならなかったです。でも、いいレースだったし、とても楽しかったです。バレンシアはとても好きなコースなので、こうしてシーズンを終えることができて嬉しいです。

 3台のドゥカティが表彰台に上ったのは初めてのことで、この重要な成果に貢献できたことは素晴らしいことです。来年はマシンがさらに良くなると思うので、2022年のシーズンを楽しみにしていますし、ライダーズタイトルを目指して頑張ります。今年は4位となり、MotoGP選手権では過去最高の成績となりましたので、来年はさらに良い成績を残したいと思っています」。

■ヴァレンティーノ・ロッシ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)

ヴァレンティーノ・ロッシ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)

「このような週末になるとは予想していませんでした。自分がどのような気持ちになるか想像がつかなかったし、いろいろなことでプレッシャーもあってとても心配していたのです。でも実際には非常に素晴らしい日になりました。パドック中のすべての人からポジティブなパワーをもらい、たくさんのサプライズもありました。

 木曜日には私のすべてのマシンを見ることができましたし、今日はVR46 Riders Academyのライダーたちが私のヘルメットを被って現れました。そして予選から決勝までずっと好調を維持し、トップ10を獲得し、大いにエンジョイして最高の形で終えることができました。私は今、世界のトップ10で、それがすべてです。この結果は今後も変わることはありません。レース後の祝賀も心から楽しみました。とても長いキャリアでした。みなさん、ありがとうございました」

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 次戦、2021MotoGP第18戦(最終戦)バレンシアGP 決勝レースは11月14日にバレンシア・サーキットで開催予定です。

【了】

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