ホンダ「NT1100」快適性と多用途性を備えた新型初公開【EICMA 2021】
ホンダは、新型「NT1100(海外仕様車)」を2021年11月25日から28日にかけて一般公開されるイタリア・ミラノで開催されるバイクの見本市「EICMA 2021」で公開します。
ホンダのオンロード・ツーリングモデル「NT1100」初公開
ホンダは、快適性と多用途性を備えた新型「NT1100(海外仕様車)」を2021年11月25日からイタリア・ミラノで開催されるバイクの見本市「EICMA 2021」で初公開しました。

2021年10月の欧州発表に続き、EICMA2021で初披露となる「NT1100」は、軽快なスポーツモデルと快適なツアラーモデルの融合を図り、新たなオンロード・ツーリングモデルの市場を創造します。
5段階に高さ調整可能なウインドスクリーンに加え、ライダー前方の左右上下のウィンドディフレクターが、ライダーへの走行風をやわらげるなど快適性を追求。6.5インチのタッチパネル式TFTフルカラー液晶の表示はカスタマイズ可能で、Apple CarPlay/Android Autoにも対応しています。
NT1100のスチール製セミダブルクレードルフレームは、シャープな操縦性を実現。フロントサスペンションにはSHOWA製の倒立式フロントフォークを、リアにはシングルリアショックを採用しています。フロントの310mmブレーキディスクには4ピストンのラジアルマウントキャリパーを組み合わせて採用。タイヤは、前120/70-17、リア180/55-17サイズを装着。

エンジンは、定評のある水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒を搭載。最高出力74kW/最大トルク104Nmを発揮し、吸気およびエキゾーストはよりスムーズな加速力と魅力的な排気サウンドを重視しました。Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)は3段階の設定とし、後輪スリップ制御とウイリー挙動緩和制御を採用しています。

カラーリングは、マットイリジウムグレーメタリック、パールグレアホワイト、グラファイトブラックの3色が設定されています。
EICMA2021で公開されたホンダの新型「NT1100」は、日本での販売を予定しています。
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