初めてのEICMA !! バイクタレントのEICMA 2021現地レポート
スペインへ語学留学中のバイクタレント兼こうのす観光大使・岸田彩美さんは、2021年11月25日から28日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されたバイクの見本市「EICMA 2021」に参加しました。今回から数回に分けて現地の様子についてレポートしてもらいます。
世界で活躍するライダーとも遭遇!
こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。ミラノで開催されるバイクの世界的な展示会“EICMA 2021”に行ってまいりました! 私は初日のプレスデーから最終日まで参加しましたが、まずは一日目の様子をお伝えします。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、中止となってしまいましたが、今年は無事に開催です。
会場はFIERA MILANO。ミラノ中心地のホテルから地下鉄で移動したのですが、スリが多いから気を付けてと色んな人に言われたので、ちょっと怖かった><リュックを常に前に持って向かいました。初イタリアだったので、ここ数日緊張と不安で若干ナイーブでした(笑)。
無事に会場について、まず提示必須なのがワクチンパスポート(こちらではグリーンパスと読んでいます)。そして荷物のX線検査と金属探知機を通過します。またプレスパスはQRコードを機械で読み取るだけです。
プレスカンファレンスをしっかりと観るのは実は初めて。DJを呼んで爆音での演出や室内でバイクのエンジン掛けて乗っちゃうんだ……と驚きました。派手だな~でもカッコいいな、という印象ですね。
またスタート時間も遅れがちなのがアルアルみたいです。急いでブースに来ても、あれ? いつ始まるのかな?? なんてこともしばしば(笑)。私は海外の方と比べると身長が低いので、前の方に陣取らないと人の頭しか映らなくなってしまうので、早めの陣取りはとても大切なのです。
そしてプレスリリースは冊子ではなく、USBやQRコードを読み取ってダウンロードする形式が圧倒的に多いんですね。環境に配慮しているのもあるでしょうし、荷物的な部分でもありがたいのが本音です。
ただ、人気すぎてプレスキットが無くなってしまったメーカーもあったので大反省です。こんなこともあるのかと勉強になりました。
最後に、レースで活躍しているライダーが多く登場したのも贅沢でした。。
日立Astemo/Kawasakiブースにはスーパーバイク世界選手権で活躍するジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手。
スズキブースにはMotoGPのライダー、アレックス・リンス選手とジョアン・ミル選手、FIM世界耐久選手権に参戦するシルバン・ギュントーリ選手と豪華すぎるライダーが来場し、会場を大いに盛り上げていました。
EICMA 2021では面白そうな体験コーナーや、試乗会場、トークショーなどのイベントにも参加したので、今後もレポート楽しみにしていてくださいね!! 最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
【了】
Writer: 岸田彩美
食べる事とインコが大好き。愛称:あやみん。2011年駒澤大学準ミスグランプリを取得後、ツインリンクもてぎのイメージガール、ツインリンクもてぎエンジェルを務めた。任期中に様々なバイクの楽しみ方に出会いその魅力に心を奪われた。トライアルデモンストレーション、MotoGP 日本グランプリでステージMCなどバイクのイベント出演や司会も務める。