ツーリング先で出会ったご当地カップ麺 中央道「石川PA」で大手2社の八王子ラーメンを購入
全国各地をバイクでツーリングしていると、出会うことの多い「ご当地カップ麺」。最近はコンビニやスーパーなどでも気軽に買うことができますが、中央自動車道「石川PA」で2種類の八王子ラーメンを発見、早速食べてみました。
さすがご当地、中央道「石川PA」は八王子ラーメン推しだった
中央自動車道「石川PA」(下り)は東京都八王子市に位置しており、フードコートでは「八麺会」という町おこし市民団体にも属している「八王子らーめん 麺や石川」もあり、とにかく「八王子ラーメン推し」です。売店には日清とニュータッチ(ヤマダイ)、大手2社のカップ麺も販売されていたので思わず購入してしまいました。

ということで、今回は日清の「東京 八王子たまねぎ醤油ラーメン」(248円)を食べてみました。八王子ラーメンとは、刻んだ玉ねぎがふんだんに載っている醤油ラーメンのことで、スープの表面はラードで覆われ、独特な風味を持つ人気メニューです。
カップ麺の蓋を開けると、細い乾麺の他に別添の小袋「かやく」「後入れかやく(これは玉ねぎでした)」「焼きのり」「液体スープ」が同梱されていました。先にかやくを入れ、熱湯を入れて待つこと4分。
液体スープは麺をほぐしてから入れるように注意書きがされています。この液体スープはラードがたっぷり入っていました。後入れかやくを投入すると、刻み玉ねぎがスープを覆い、八王子ラーメンらしくなってきました。チャーシューと焼きのりは2枚入っています。
実食した感想は、いままで食べたご当地カップ麺の中ではトップレベルの美味しさでした(※個人的な感想です)。細い麺が醤油スープによく絡み、ラードの風味も感じられます。さすがに玉ねぎのシャキシャキ食感はあまり感じられませんが、十分アクセントとして機能しています。

裏蓋に「お酢を適量入れて自分好みの味にアレンジするのが地元流」という記載があり、手元にあったレモン汁を入れてみたところ、さっぱりして絶妙にマッチしました。お酢の代わりに試してみましたが、柑橘系の爽やかさが増し、スープも完飲する勢いでした。