ハスクバーナ「スヴァルトピレン」「ヴィットピレン」シリーズ 新色を採用した最新モデル公開

スウェーデン発祥のバイクブランド「ハスクバーナ」は、ネイキッドモデル「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」「SVARTPILEN 125」「VITPILEN(ヴィットピレン)401」の2022年モデルを公開しました。新型モデルでは新しいカラーリングが採用されています。

スタイリッシュさを際立てる新色を採用

 スウェーデン発祥のバイクブランド「ハスクバーナ」は、ネイキッドモデル「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」「SVARTPILEN 125」「VITPILEN(ヴィットピレン)401」の2022年モデルを公開しました。

ハスクバーナ「VITPILEN(ヴィットピレン)401」最新モデル
ハスクバーナ「VITPILEN(ヴィットピレン)401」最新モデル

 オーストリアの「KTM」傘下となったことで、KTMのデュークシリーズをベースに開発されたSVARTPILENならびにVITPILENシリーズは、KTM同様にキスカ(KISKA)によるデザインが採用されたネイキッドモデルです。

 スウェーデン語で「白い矢」を意味するVITPILENの中排気量モデルVITPILEN 401は排気量373.2ccの4ストローク単気筒エンジンを搭載したモデルで、軽量なシャシーと相まってスポーティな走行フィーリングを実現しています。

ハスクバーナ「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」最新モデル
ハスクバーナ「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」最新モデル

 対してスウェーデン語で「黒い矢」を意味するSVARTPILEN 401は、多くの部分をVITPILEN 401と共有するモデルで、ブロックタイプのタイヤやアップライトなポジションを採用することで街乗りでも快適な走行性能が可能となっています。

 また、どちらのモデルもクラッチレスでギアチェンジができるイージーシフトやBosch製のABSが採用されるなど、クラス最高レベルの機能とテクノロジーを組み合わせたエキサイティングなストリートモデルへと仕上げられています。

ハスクバーナ「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」(左)と「SVARTPILEN 125」
ハスクバーナ「SVARTPILEN(スヴェルトピレン)401」(左)と「SVARTPILEN 125」

 なお、シリーズ最少排気量モデルであるSVARTPILEN 125は排気量125ccの単気筒エンジンを搭載したモデルで、シリーズ共通のデザイン、上位機種と同じくWPサスペンション、ByBreブレーキ、Bosch製ABSなどを備えることで質感の高い走行性を実現。

 スキルを磨き、スタイリッシュに自信をつけたい新人ライダーや若いライダーにとって最適なモデルへと仕上げられています。

 現状、新色を採用したSVARTPILENならびにVITPILENシリーズの日本への導入時期などについては未定となっていますが、個性が光るモデルだけに導入に期待したいところです。

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