MotoGPへの新たな登竜門! 「FIM MiniGP Japanシリーズ」を開催
株式会社P-UP Worldと株式会社Moto-UPは、10歳から14歳までのヤングライダーの新たなプラットフォーム「FIM MiniGP Japanシリーズ」を主催・運営すると発表しました。
ヤングライダーの登竜門
株式会社P-UP Worldと株式会社Moto-UPは、2022年2月10日に10歳から14歳までのヤングライダーの登竜門となる新たなプラットフォーム「FIM MiniGP Japan シリーズ」を主催・運営すると発表しました。

FIM MiniGP Japanシリーズは、2021年にFIM(国際モーターサイクリズム連盟)と「MotoGP世界選手権」の商業権を所有する、DORNAスポーツが共同で「Road to MotoGP」の新たなプラットフォームとして新設した「FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)」の日本シリーズです。
世界各地で開催される大会を同じ傘下に置き、マシンや競技・技術規則など、レギュレーションを統一することで、世界中のヤングライダーに平等なプラットフォームを提供し、MotoGP世界選手権昇進に向けた、スキルアップとチャンスを与えることを目的とするFIM MiniGP World Seriesの初年度となる2021年シーズンは、アルペ・アドリア、北米、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、オランダ、ポルトガル、スペイン、イギリスで開催されました。
2022年は昨年開催された国に加え、新たに「オーストラリア、オーストリア、インドネシア、カタール、日本」で開催されることになります。
同シリーズは、国際モーターサイクリズム連盟または、国内連盟によって設定された基準を満たしたサーキット場で開催され、競技を統一化する目的で、同じ競技規則及び技術規則に準拠します。
エントリー可能な年齢は、10歳から14歳まで。使用するミニバイクは「Ohvale(オーバーレイ)社」の「Ohvale GP-0 160」、タイヤは「Pirelli(ピレリ)社」、潤滑油は「Motul(モチュール)社」が使用されます。
各国シリーズの上位トップ3には、2022年に開催が予定されている「MiniGP World Final」に参加する権利が与えられ、MiniGP World Finalの勝者には、キャリアの次のステップとなる「Road to MotoGP」プログラムの選考会参加または、直接の参戦が提供される予定です。
なお、FIM MiniGP Japan シリーズは、MFJ日本モーターサイクルスポーツ協会公認・承認競技会として、株式会社P-UP Worldが主催し、運営は株式会社Moto-UPが担当。エントリーは、2月中旬より受付開始予定。エントリー後には、審査がおこなわれます。
●FIM MiniGP Japanシリーズの開催日程
・第1戦:2022年4月16日(筑波サーキットコース1000)
・第2戦:2022年5月15日(ツインリンクもてぎ 北ショートコース)
・第3戦:2022年6月19日(ツインリンクもてぎ 北ショートコース)
・第4戦:2022年8月21日(テルル桶川スポーツランド)
・最終戦:2022年9月4日(筑波サーキットコース1000)
各戦2レースがおこなわれ、全5戦10レースでシリーズタイトルが争われます。