洗練されたデザインが魅力!ヤマハの原付二種ラインナップを一挙紹介!
「シグナスX」や「アクシスZ」など、ヤマハはこれまでにさまざまな原付二種モデルを生産してきましたが、2022年1月現在、どのようなラインナップが販売されているのでしょうか。
高機能で洗練された外観を持つヤマハ125ccスクーター
ヤマハはこれまでに、さまざまな原付二種モデルを生産しています。2022年1月現在は、どのようなラインナップとなっているのでしょうか。

まず1台目に紹介するのは、「アクシスZ」です。他の125ccクラスのスクーターよりも小回りが利き、実用性の高いモデルです。
車両重量は100kgと軽量で、小柄な女性ライダーでも取り回しや押し歩きの負担が少ない点も魅力です。さらに、シートは666mmとロングで広く、シート高も770mmと足つきも良好です。

広々としたシートによって運転中の座り方に自由度が与えられ、体格に合わせた快適なライディングポジションを取ることが可能。前後のタイヤには10インチタイヤが採用されており、50ccの原付バイクと同等の小回り性能も魅力となっています。
また、搭載された124cc空冷単気筒エンジンの最高出力は8.2ps。シート下トランクの容量は約37.5Lと大きく、ライダー用のヘルメットに加え、タンデム用ヘルメットも収納可能です。
ボディカラーはマットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2、ブラックメタリックX、マットダークブルーイッシュグレーメタリック3、ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1、ホワイトメタリック1の5色をラインナップ。価格(消費税込 以下同様)は24万7500円となっています。

2台目にご紹介する車種は、「シグナスX」です。
特徴的なヘッドライトには、左右独立した構造のリフレクターを持つLED3灯を採用。ロービームでは左右2灯が点灯し、ハイビームでは3灯で前方を照らしてくれるため、視界不良になりやすい夜間運転で重宝する装備といえます。
前後タイヤは12インチ、両方ともディスクブレーキが装着されており、優れた制動力と扱いやすいブレーキ操作で、ライダーの安全運転に貢献。また、搭載された空冷単気筒エンジンは、最高出力9.8ps、最大トルクは9.9Nmを誇ります。
シート高は775mm、シート下トランクの容量は約29Lあり、ヘルメットだけでなくライディングに必要なジャケットやレインウェア、グローブなどの一式を入れておける点も魅力です。また、フロントポケット上部には、スマートフォン充電に便利な12VのDCジャックが標準装備されているため、移動中に充電をすることも可能。
ボディカラーはディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトカクテル1、ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックXの4色がラインナップされており、価格は33万5500円です。

3台目にご紹介する車種は、2021年12月23日から販売されている「シグナス グリファス」です。
シグナスシリーズでは初めて水冷単気筒エンジンが搭載され、同じ排気量124ccでありながらも、従来に比べてパワーが20%以上、燃費は約20%向上。最高出力は12ps、最大トルクは11Nmを発揮します。

見やすく使い勝手の良い大型フル液晶メーターは、速度が画面に大きくデジタル表示されるため、画面を注視しなくてもスピードを把握することが可能。前後タイヤは12インチ、ディスクブレーキが装着されているほか、トランク前方には、ヘルメットフックがふたつ備えられています。
さらにフロントポケットには、USBソケットを標準装備。スマートフォンの充電だけでなく、他の電子機器のバッテリーチャージにも便利です。
純正オプションとして、専用のリアキャリアとリアボックスのセットも用意されているため、通勤や通学、買い物をさらに快適にしたい人は、チェックしてみるのも良いかもしれません。
カラーは、ブルーイッシュグレーソリッド4、ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1の4色がラインナップされており、価格は35万7500円です。
快適性を求めるなら車体の大きな原二モデル!
4台目にご紹介する車種は、スリムさとコンパクトさが追求された「NMAX」です。
他のスクーターとは一線を画した外観を持ち、街乗りに適した扱いやすさが売りの1台。

ヤマハ専用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect」を利用することで、スマートフォンで車両状況の詳細が確認可能。メーター表示機能の拡張やメンテナンスのタイミング、レコメンド機能などを、スマホで操作できます。
足回りは、前後独立のABSを備えたディスクブレーキを搭載。新デザインの13インチ軽量アルミホイールを履いています。また、排気量124ccの水冷単気筒エンジンを搭載し、最高出力12ps、最大トルク11Nmを発揮。

ヘッドライトは2眼6灯のLEDが採用されていて、ロービームでは上側の4灯、ハイビームでは下側2灯が前方を明るく照らしてくれます。
さらに、路面状況が変化しても発進と走行を補助してくれる、トラクションコントロールシステムが搭載されているほか、燃料の消費を抑えるアイドリングストップシステムも付いているなど、ヤマハの最新技術が多数盛り込まれている点も魅力のモデル。
シート下トランクの容量は約23L。フロントボックスには、12VのDCジャックが備えられています。
ボディカラーはパステルダークグレー、マットダークグレーメタリック8、ホワイトメタリックB、マットダークパープリッシュブルーメタリック5の4色をラインナップ。価格は36万8500円です。

そして5台目にご紹介する車種は、ヤマハ独自のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)が採用された原二モデル、「トリシティ125」です。
LMWを採用しているため、走行中も疲れにくく、旋回時にもふらつきが少ない安定感の高さが魅力。排気量124ccの水冷単気筒エンジンは、最高出力12psを発揮します。
標準装備のデジタルパネルは、速度や時計だけでなく外気温も表示されるなど、冬の路面状況を判断する情報を提供してくれます。また、約23.5Lの容量を持つシート下トランクは、ヘルメットを収納できるほか、夜の時間帯にあると便利なLED照明も備えられており、暗いなかでもトランク内をハッキリと目視することが可能です。
ボディカラーはライトリーフグリーンソリッド6、マットグレーメタリック3、ホワイトメタリック6の3色がラインナップされており、価格はABS仕様が46万2000円、通常モデルは42万3500円に設定されています。
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125ccクラスのバイクは、二段階右折や制限速度30km/hがなく、任意保険も割安など、コスパ抜群のバイクです。
それぞれ特徴のあるモデルから、自身の用途に合う1台を選んでみてはいかがでしょうか。