原二に乗ったらさらに小さいモデルが気になった!? クリスさんの愛車選び

Aloha Happy Friday! “The next station is...SUNNY RIDE!” 声優&ヒーラーとして活動するクリステル・チアリの連載へようこそ!毎週のぞいてくれるだけで、楽しい気分になれる不思議空間。今週もゆったりと、クリスワールドに浸かってってくださいませ。

愛車選びには妥協も必要!?

 ここしばらく、ホンダ「PCX」やヤマハ「NMAX」、「シグナス グリファス」と、原付二種カテゴリの125ccスクーターの世界にどっぷりハマって、良さを堪能したクリスさん。
 
 毎日走るなら有りやなと思い、真剣に考えておりました。

ホンダ「Dio110」に試乗!
ホンダ「Dio110」に試乗!

 でもふと、遠出は遠出で一台欲しいやん? ほんで近場は近場でも欲しいやん?ってことは、この3台のなかから選ぶのも有りやけど、ちょっとだけパワーダウンして安いのを探すのもありやん?と、色々調べてみることに。

 PCXは35万7500円。シグナスグリファスも35万7500円。NMAXが気持ち高くて、36万8500円。110ccに排気量を下げると、大体10万円ほど安くなって、車体もコンパクトで軽くなる。

 そこで、日本メーカー、海外メーカー、迷い出したらキリがないけど、インスピレーションで試乗したい110㏄のモデルを選んでみた。

明るいところで見ると今回試乗した「Dio110」は、深い海の表面に太陽の光が反射しているみたいな色
明るいところで見ると今回試乗した「Dio110」は、深い海の表面に太陽の光が反射しているみたいな色

 ちょっと暗めの場所で見ると、真夜中の空みたいな色。明るいところで見ると、深い海の表面に太陽の光が反射しているみたいな色。この色に惹かれた私。

 それは、24万5300円で買えるホンダ「Dio110」。これに乗ってみて、どうするか考えてみよう。衝動買いをするには、大きな買い物すぎるからね。

 1980年代後半から長~く続いてるDioの歴史のなかでも、110ccがラインアップに加わったのは結構最近の11年前。

スマートキーも採用されて、鍵をポケットやバッグに入れたままスイッチのつまみを回せば、エンジンがかかるシステム
スマートキーも採用されて、鍵をポケットやバッグに入れたままスイッチのつまみを回せば、エンジンがかかるシステム

 さらに昨年モデルチェンジして、今風に進化!スマートキーも採用されて、鍵をポケットやバッグに入れたままスイッチのつまみを回せば、エンジンがかかるシステムになっている。

 クルマで最初にスマートキーが出た時はびっくりしたし、慣れへんかったけど、今となっては普通やもんね。

 バイクもだんだんそうなってきて、なんか時代について行っていいのか、アナログのままでええやんって思ったりする自分もいたりして複雑やけど、使い勝手がよくなることは素晴らしいこと!

左側に蓋つきのインナーボックスも付いていて、500mlのペットボトルがきれいに納まります
左側に蓋つきのインナーボックスも付いていて、500mlのペットボトルがきれいに納まります

 そう!使い勝手がいいというと、なんと左側に蓋つきのインナーボックスも付いていて、500mlのペットボトルがきれいに納まりますねん。

 メーターにはECOの表示もあって、地球を考えながら走れると言う。VIVA燃費運転!

 シート下収納はヘルメットを入れたらパンパンやから、そこは車体のサイズが小さい分妥協ポイントやなぁ。

 イケメンか?といえば、私はタイプではないけど、色がハートをキャッチしたから、まあええかなぁ。

理想と現実。そのちょうどいいポイントを探すのが愛車選びの醍醐味

 跨ってエンジンをかけてみると、PCXと同じACGスターターが採用されていて、めっちゃ静か。スロットルを回して発車すると、軽くてスムーズ。車重が96kgだから、気持ちよく走る!

 コーナリングもUターンもめっちゃ楽!125ccと比べてしまうと、もちろんパワー差は感じますが、コンパクトでスイスイ進んでく感じ。

「Dio110」の走りは、コンパクトでスイスイ進んでく感じ
「Dio110」の走りは、コンパクトでスイスイ進んでく感じ

 昔、乗っていた50ccの軽快はそのままで、パワーが増えたみたいなイメージ。同じホンダ製125㏄のPCXか、110㏄のDioかって聞かれると、近所での買い物とか30分くらいの距離を毎日通勤で乗るんやったらDioやな。

 そんで下道ツーリング的に、海の方へ走ったりすることを考えるとPCX。この10万円の差を、読者の皆様はどう思いますか?

 ガレージが広くて、宝くじが大当たりしていたら、コレとコレをください!って絶対にいうんやけど。

左足でギアチェンジするのではなく、バイクが自動で動いてくれる「レブル1100DCT」
左足でギアチェンジするのではなく、バイクが自動で動いてくれる「レブル1100DCT」

 でも待ってな、私はアメリカンタイプに乗りたいってなってたんやった。そうや、ホンダにも「レブル1100」あるやん!

 しかも気になっていたDCT。左足でギアチェンジするのではなく、バイクが自動で動いてくれるやつ。ということで、お借りしました。やっと出会えたレブル1100DCT。一晩お借りして、試乗させていただくことになりました。

 運転に、慣れるまでにはちょっと時間がかかったけど、自宅までの道のりが遠足に向かう時みたいにワクワク。スクーターもええけど、やっぱりこのドドドドって響く音がたまらんなぁ。

Christelle Ciari クリステル・チアリ Twitter

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Writer: クリステル・チアリ

父はギタリストのクロード・チアリ。19歳でKiss Fmのサウンドクルーとしてデビュー。その後バラエティーやMC、ナレーションなど幅広く活躍。
NHK教育テレビ『英語であそぼ』4代目おねぇさんに抜擢され生まれ育った関西から東京へ進出。『英語であそぼ』がきっかけで、全国の鉄道の英語車内アナウンスを担当することに。
声優、歌手、スポーツMC、幼児教育の先生やセラピストとしても近年全国を飛び回る。
元気印が取り柄のクリスさん、配信アプリ17ライブで毎晩22:30〜0:30みなさまからのリクエストを生でこたえてくれます!

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