危険なのは「7歳」と「高校1年生」!? 事故が増える新学期~5月は特に注意 自転車の「青切符」対象は16歳から
桜が散り、いよいよ新生活がスタートする4~5月は、じつは交通事故が増える時期でもあります。特に注意が必要な年代は、「7歳」と「高校1年生」です。いったいナゼでしょう?
歩行中は7歳、自転車乗用中は16歳が最も多い
春に入学などの節目を迎え、期待と不安を抱えながら新生活をスタートさせた人が多いであろう4~5月は、一方で、交通事故が増加傾向にある時期でもあります。
また2026年は、4月から自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度が始まったこともあり、全国各地で交通安全を呼び掛ける運動やセミナーなどが開催されています。

警察庁交通局が2025年にまとめた調査によると、令和2~6年にかけて、交通事故死傷者数の状態別合計において、歩行中では7歳が最も多く(未成年者の中では次いで8歳)、自転車乗用中では16歳が最も多くなっています。
そして児童の歩行中の死亡・重傷事故は、4月から6月にかけて増加しています。7歳と言えば新1年生です。1人での登下校が始まり、慣れ始める時期にあたります。
調査では「児童の下校中」が最も多く、事故の理由は「飛び出し」が多くなっています。「魔の7歳」などと言われ、7歳児は交通リスクが高いと見られています。
1人で登下校をする低学年の子供がいる家庭では、横断歩道のない場所は渡らない・飛び出さない、というルールを改めて徹底しておく必要があるでしょう。
また、自転車乗用中の交通事故死傷者数が最も多い16歳ですが、児童・生徒の自転車事故は、年初から6月にかけて増加傾向にあり、中学生・高校生は「登校時」が最も多くなっています。
とくに、4月から自転車通学を始めた高校1年生の事故が毎年5~6月に増えるということで、各都道府県警では登下校時の時間帯に重点的に指導や取り締まりを行っています。
高校生は16歳以上になるので、「青切符」の対象になります。交通事故につながる悪質な違反は一発アウトで、高校生でもやりがちな「ながらスマホ」は即座に青切符が交付され、反則金は最も高い1万2000円です。
日ごろから通学路や家の周辺にどんな危険があるのか、また自転車も守るべき交通ルールがあることについて、まずは家庭内で話し合うことが重要です。
子供が交通被害に遭わないよう注意するだけでなく、加害者にもなり得る可能性も知っておく必要があるでしょう。


















