作ったのは脚立メーカー!? 公道走行可能な電動キックボード「KS5 PRO」登場

はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業が、電動モビリティを世界80か国以上で取扱い累計5000万台、4年連続世界一の販売実績を誇るYADEAと日本国内の公道で走行可能なモデルを共同開発した「KS5 PRO」を、2022年3月28日より発売します。

はしごメーカーのパイオニアが電動キックボード市場に参入

 はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業は2022年3月28日、電動モビリティを世界80か国以上で展開し、累計5000万台、4年連続世界一の販売実績を誇るYADEAと共同開発した日本国内の公道で走行可能な電動キックボード「KS5 PRO」の販売を開始します。

YADEAと長谷川工業が共同開発した「KS5 PRO」
YADEAと長谷川工業が共同開発した「KS5 PRO」

 電動キックボードの公道走行は、保安部品なしはもちろん、規格外の保安部品では違反の対象となります。例えば、サイドミラーはサイズ70cm2以上、直径95mm以下。位置はハンドル中心からミラーの中心まで25cm以上離すことが必須となっており、ヘッドライトは白色。40m先の障害物を確認できる性能が必要で、設置する高さは地面から50cm以上130cm以下と定められています。

 そこで、KS5 PROは現状の道路運送車両法に則り保安部品を正しく装備。自賠責保険やナンバープレートのスターターキットも用意されており、利用者が自身で手続きすることが可能となっています。

 なお、共同開発をおこなったYADEAは、2001年の創業以来、世界80か国以上に電動モビリティを販売してきた企業で、4年連続(2017年から2020年)販売台数世界一を実現。モビリティ業界では世界最大級の上場企業で、電動バイク、電動自転車、電動キックボードなどの開発・製造をおこなっています。

 また、長谷川工業は、はしご、脚立の製造販売メーカーとして60年以上の歴史を誇り、新たな事業展開として電動モビリティの社会実装を目指しマイクロモビリティ推進協議会に参画。

 経済産業省や警察庁、国土交通省などと電動キックボードのルール作りや安全啓蒙活動をおこない、2021年4月からは電動キックボードのシェアリングサービスを千葉市と連携し実証実験を開始したほか、電動キックボードの安全性の検証のみならず、利用者が安心して走行できるよう、正しい乗り方や交通ルールについての「安全講習会」も実施しています。

 KS5 PRO発売について、長谷川工業代表取締役社長 長谷川泰正氏は次のようにコメントしています。

長谷川工業代表取締役社長 長谷川泰正氏
長谷川工業代表取締役社長 長谷川泰正氏

「海外で初めて街中を電動キックボードで走行し、とても便利な乗り物だと感動を覚えました。今まで見慣れた風景も変わり、気持ちも変わり移動時間の価値を変えた、こんな素晴らしい乗り物を手軽に利用できればと思い、新事業を立ち上げました。

 電動キックボードの認識は様々ですが、販売側、利用者側がしっかりとルールを守ることで、安全で便利な移動ツールになると考えています。

 これからも、長谷川工業はお客様や社会ニーズや課題を解決し、新たな可能性を引き出し、社会やお客様が永続的に繁栄していくために努力してまいります」。

※ ※ ※

主な販売先である応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」における「KS5 PRO」の価格(消費税込)は18万2600円です。

■KS5 PROスペック

・モデル名:KS5 PRO
・バッテリー:36V 15AH
・モーター:定格出力 500W
・最高速度:35km/h
・最大航続距離:60km
・登坂能力:15度
・防水レベル:IPX4
・ライトL:EDヘッドライト/リア/ブレーキ/ウィンカー/ナンバープレートライト
・サスペンション:フロントサスペンション
・走行モード:3モード設定可能(6・15・35km/h)
・ディスプレイ:マルチ液晶ディスプレイ
・アプリ:Bluetooth アプリコントロール
・ブレーキ:ドラムブレーキ(フロント)/ディスク+電動ブレーキ(リア)
・タイヤ:10インチソリッドタイヤ
・バックミラー:片方ミラー
・充電時間:7.5h
・最大荷重:110kg
・製品重量:21.2kg
・梱包重量:25.8kg
・サイズ:1185×485×1250mm(収納時550mm)
・フレーム:アルミニウム合金
・認証:CE、UL、PSE、技適

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