スズキ「V-STROM SX」 油冷エンジン搭載の新型アドベンチャーをインド市場に導入

スズキの生産販売子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社は、新型のアドベンチャーツアラー「V-STROM SX(ヴイ・ストローム エスエックス)」をインド市場に導入しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。

充実装備の250ccアドベンチャー

 スズキの生産販売子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社は、新型のアドベンチャーツアラー「V-STROM SX」をインド市場に導入しました。

スズキの新型アドベンチャー「V-STROM SX」
スズキの新型アドベンチャー「V-STROM SX」

「ジクサー250」や「ジクサーSF250」と同じく、排気量249ccの油冷エンジンを搭載するV-STROM SXは、舗装路のカーブではスポーティに、未舗装路ではしっかりとしたハンドリングを実現する、最新のスポーツアドベンチャーツアラーモデルです。

“Toughness in a Slender Shell “をコンセプトに掲げて開発されたV-STROM SXは、冒険心をくすぐるで頑丈なルックス(Toughness)、プロテクターに包まれたようなコンパクトなエンジンデザインによるスリムな外観形状(Slender Shell)を併せ持つモデルで、軽快なハンドリングと軽量な車体とすることで、街中での取り回しを容易にしています。

スズキの新型アドベンチャー「V-STROM SX」。「ジクサー250」や「ジクサーSF250」と同じく、排気量249ccの油冷エンジンを搭載しています
スズキの新型アドベンチャー「V-STROM SX」。「ジクサー250」や「ジクサーSF250」と同じく、排気量249ccの油冷エンジンを搭載しています

 また、V-STROM SXでは専用に設計されたショートタイプのオールブラックデュアルエキジットマフラーや、ライダーとパッセンジャーが共に快適に過ごせるよう配慮されたセパレートシート、快適性を高めるナックルカバーやウインドスクリーンなど、充実した装備を採用。

 シリーズのフラッグシップモデルである「V-STROM1050」の流れを継承する質実剛健な仕上がりとなっています。

 その他、スマートフォンとの連携も可能なスズキライドコネクトやUSB電源なども装備されているV-STROM SX。日本への導入にも期待したいところです。

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