MotoEワールドカップ開幕戦は悔しい結果となるもポジティブな流れ! レーシングライダー大久保光のレースレポート
スペインにあるへレスサーキットでおこなわれた、MotoEワールドカップ開幕戦。日本人で唯一参戦する、大久保光選手のレースレポートです。
遂に開幕したMotoEワールドカップ2022
こんにちは。大久保光です。今回は、2022年5月1日におこなわれました、MotoEワールドカップ第1戦スペイン ヘレスラウンドについて書きたいと思います。

今年から、MotoEのタイムスケジュールが大きく変更。金曜日の朝と昼にフリー走行があり、午後に予選、土曜日にレース1、日曜日にレース2という流れとなりました。また予選方式も今までのEポール(各車1台ずつが1周のみのタイムアタックをする方式)から、MotoGPと同じく決められた時間内にそれぞれのタイミングでタイムアタックをおこなう方式の予選に変わり、Q1とQ2に別れての予選がおこなわれました。
ちなみにこの組分けの方法は朝と昼のフリー走行のタイム順で、上位8名がダイレクトにQ2に進出。その他のライダーは、Q1からのスタートとなります。さらに、Q1での上位2名のライダーはQ2に進むことができ、最終的には10人でQ2を争い、決勝レースのグリッド順が決まります。
私はフリー走行が7位だったため、直接Q2に進出することができました。

Q2では、予選が計時方式に変更となったとはいえ、予選時間は10分間のみなので、マックスでも4周ほどしかできません。そのため、最初からアタックに臨みましたが、うまく自分の走りをまとめることができず8番手となりました。
土曜日のレース1では、金曜日の予選データを見直してマシンを少しアジャストしてレースに臨みました。
レースは苦戦するもポイント獲得
MotoEは、朝のフリー走行やサイティングラップがないため、グリッドに並ぶとそのままレース開始となるため、予選後にセットを変更した際も、マシンの確認をすることはできません。しかし、データに基づいての変更で、悪い方向にはいかないとわかっていたので、スタートしてからしっかりとバイクを信頼して走ることができました。
タイムも予選より0.5秒速いベストを出すことができましたが、トップグループについていくのがやっとのレース展開となり、前でのアクシデントに救われる形で、6位でレース1を終えました。

レース2に向けては、コースのどこのセクションで離されていくのかをしっかりと見極め、それに合わせて自分のライディングスタイルの変更を心がけました。また、Moto2に参戦している小椋藍選手にも、私が悩んでいるコーナーの走り方のアドバイスをいただき、レース2に臨みました。
スタートは成功し、1周目には3位となりましたが、そこからふたつ順位を落として5位のまま、レースが進んでいきました。レース1に比べて、更にトップと接近したレースとなりましたが、勝負を仕掛けるまでの余力はなく、そのまま5位でチェッカーとなりました。
まずは表彰台を目指していたので、とても悔しい結果ですが、しっかりポイントを獲得できたのは、今後チャンピオンシップを戦うことを考えると、とても大切なことだと思います。
次戦はフランスにあるル・マンサーキット。好きなサーキットでもあるので、表彰台、そして優勝を目指して頑張ります!
Finished race2 P5.
— Hikari Okubo 大久保 光 (@hikari_No78) May 1, 2022
Not so bad feel but need more.
Thank you all !!
レース2は5位となりました。
満足のいかない結果ですが少しずつ前進してるので次戦に向けて頑張ります。
皆様、いつも応援ありがとうございます!#MotoE #SpanishGP @Ajo_Motorsport pic.twitter.com/0PXOEtRbbS









