水陸両用電動キャンピングトライク ラトビア「BeTriton」から1台3役の個性派モデル登場
ラトビアに拠点を置く「BeTriton」(旧称:Z-Triton)は水陸両用電動キャンピングトライクの最新モデルを公開しました。どのうようなモデルなのでしょうか。
水陸両用の個性派モビリティ
ラトビアに拠点を置く「BeTriton」(旧称:Z-Triton)は水陸両用電動キャンピングトライクの最新モデルを公開しました。

2018年に世界を自転車で旅したAigars Lauzis氏によって立ち上げられたデザイン&プロトタイピングスタジオ「BeTRITON」は、創造性、持続可能性、楽しさなど追求するラトビアの企業です。
2020年にデザインプロトタイプが完成したBeTRITONのトライクは同年にメディア、一般ユーザーなどから多くの興味を持たれると共に高い評価を獲得。
2021年にはラトビアにベイトリトン工場/ワークショップを設立しています。

最初のロットの生産が開始され、2022年の夏には欧州でレンタルも開始する予定の最新モデルでは、電動モーター、内蔵ソーラールーフパネルとリチウムイオンバッテリーパックを搭載することで陸上50km、海上20kmの連続走行が可能で、陸上ではボート側にパッセンジャーを乗せることもできます。
その他、お気に入りの植物を植えられる鉢、折りたたみキッチンテーブル、冷却・暖房、USB充電、GPS、サウンドシステムなどを搭載したBeTritonの電動トライクは14,500ユーロ(仕様により価格が変動)となっています。