どっちがいい? CBR650RとCBR400R!クリスさんの愛車選び
Aloha Happy Friday! The next station is...SUNNY RIDE!毎週のぞくだけで楽しい気分になれる不思議空間!? 今週もゆったりクリスワールドで、新しい発見がありますように。
お気に入りのCBR2台を徹底比較
試乗したバイクはどれもこれも最高に楽しくて、欲しい1台がなかなか決まらないクリスさんですが、そのなかでも革命的な存在だったCBRシリーズ。
多分、今一番乗りたいバイク1位2位に浮上中。CBR400Rがいいのか、それともCBR650Rがいいのか。かなりの迷いどころ。今の私にどちらがピッタリなのか、そこをしっかり見てみよう。

一番のポイントはルックス!
乗っている時は、バイクの顔は見えないし、自分の姿もトラックやクルマのリフレクションでしか確認できないけど、自分が長く愛して乗るからには、ビジュアルのカッコ良さは外せない。
機能を重視する人もたくさんいると思うけど、楽しんで乗ることがメインの私は見た目重視。もちろん、周りから見た自分の姿も込みでのファッションっていうか、ひとつのパッケージというか。
スノボできないけど、カッコイイウェアとゴーグルで写真を撮ったら、なんかそれなりに見えるやん!?
コーナリングとかもっともっと上手くなりたいし、そこへのモチベーションにちゃんとつながっていくから、見た目は大事。

今回試乗したCBR400Rは、深いブルーとゴールドの組み合わせがシックな、夜っぽいイメージのカラーリング。
CBR650Rは、パキッと鮮やかなレッドで目覚めの赤みたいな感じ。どっちも選びきれないカッコ良さ。キリッとした目尻のイケメン2台は、どちらも引くことなく私へのアピールは続く。
CBR400Rの方がブルーで落ち着いたクールな印象で、650Rは歌舞伎の獅子舞。サイドのデザインも陰と陽みたいで正反対。でも、少しだけボディーに入ったゴールドのラインとフォークやエンジンの統一感がスマートに魅せてくれるCBR400Rが、デザインではリードかな。
それぞれお気に入りポイントが違うCBR650RとCBR400R
では座った感じは?

CBR400Rの車高は114.5cmで、CBR650Rは115cmと、ほぼ変わらない。シートの高さはCBR400Rが78.5cmでCBR650Rは81cmと2.5cm差。
身長170cm弱の私は、2台とも足がペッタリとつくのでまったく問題なし。
前傾姿勢になってステップを足に乗せてハンドルを握ってミラーを覗き込んだ感じもそんなに大差がない。

では取り回しはどうだろう?
押して移動させたり、駐輪したり、バックやUターンをしたり。シートに座ったままバイクを起こした感じは、CBR400Rはスムーズ。CBR650Rはちょっとだけ、「よっこいしょ」ってなる重さ。
車重で見てみるとCBR400Rは192kgでCBR650Rは206kg。14㎏の違いってこんなに重いの?ってビックリするレベル。CBR400Rも重さはそれなりにありますが、押し引きも不安なく移動することができました。
跨ったまま、足を動かしてバックをしたり、少し前進するのもCBR400Rは楽にできたけど、CBR650Rを同じように移動させようと思ったら、しっかり体の横にマシンをつけて動かさないと不安な感じ。
跨った状態で前後に移動をさせたり方向を変えるのは、ソロリソロリと動かせば、何とか大丈夫!きっと、足付きの良さが安心感を与えてくれているのだと思います。

走り出すと、CBR400RもCBR650Rも楽しくて、どちらもスロットルを開けると気持ちよく加速してくれる。
シフトチェンジもスムーズで、めっちゃ反応が早くて気持ちいい。エンジンはパワフルやけど、ちゃんとエスコートしてくれるスムーズさや優しさがあって最高に快適!
伸びるエンジン音に心躍る2台。パワーでいったら、もちろんCBR650Rが断然強くてスピードが乗るのも早いけど、CBR400Rの方が街中で快適に遊べる。そんな印象。今の私に合っているのか、ちょうどいい気がする!
CBR400Rは終始軽やかで、ヘルメットのなかは鼻歌ルンルン。CBR650Rも、走り出してしまえば「バイクを押して動かすのが、めっちゃ重かった」ってことを完全に忘れた感じ。
コーナリングでいうと、CBR650 Rも優しくエスコートしてくれるように曲がってくれたけど、CBR400Rの方が気持ちよくマシンを寝かせて安心して曲がることができました。

私の一番の懸念ポイントはUターン。
いつまで経っても、どこかに不安が残るUターン。車体が大きくて重いと、意識的にドキドキしながら両足をついて、ソロリソロリとする癖が。でも、CBR400Rはちょっと減速して、行きたい方向を見てヒュイって気持ちよく曲がることが可能!
さらにCBR650Rも片足はちょっと付いたけど、完全に止まらずにできたー!最高に幸せな瞬間やった。ありがとうCBRくん。
ということで、どっちがいいか決めるとなると、ほんまに決められへんやん?
でも、やっぱり今のクリスさんにはCBR400Rがちょうどいいんかな。せやな。
決定!
つながるNews!
— ChristelleCiari🌈🎙🚃 (@christelleciari) July 7, 2022
最高に楽しい時間をいーっぱいありがとうございましたぁ!
最高のパートナー茂木さん💖
ありがとー!
たくさんの学び、
そんで、
つながった全ての方に感謝申し上げます!
これからも仲良くしてください🥰
thank you and I'll miss you all! pic.twitter.com/BVIfFIapj2
Writer: クリステル・チアリ
父はギタリストのクロード・チアリ。19歳でKiss Fmのサウンドクルーとしてデビュー。その後バラエティーやMC、ナレーションなど幅広く活躍。
NHK教育テレビ『英語であそぼ』4代目おねぇさんに抜擢され生まれ育った関西から東京へ進出。『英語であそぼ』がきっかけで、全国の鉄道の英語車内アナウンスを担当することに。
声優、歌手、スポーツMC、幼児教育の先生やセラピストとしても近年全国を飛び回る。
元気印が取り柄のクリスさん、配信アプリ17ライブで毎晩22:30〜0:30みなさまからのリクエストを生でこたえてくれます!