キャンプツーリングに持って行く? 癒しの空間を演出する「オイルランタン」の魅力
キャンプブームの昨今、おしゃれで便利なアウトドアグッズやギアは種類も豊富です。バイクでのキャンプツーリングでは軽量コンパクトで機能的なアイテムを選ぶことが多いところ、あえて少し手間のかかる「オイルランタン」もオススメ。手軽なLEDやガスランタンにはない魅力があるのです。
あえてオイルランタン、という選択もアリでは?
キャンプブームの昨今、おしゃれで便利なアウトドアグッズやギアは種類も豊富です。バイクでのキャンプツーリングでは軽量コンパクトで機能的なアイテムを選ぶことが多いところ、あえて少し手間のかかる「オイルランタン」もオススメ。手軽なLEDやガスランタンにはない魅力があるのです。

明るさだけで言えばガソリンランタン、利便性ではLEDランタンですが、オイルランタンの他に代え難い魅力はホヤの中で揺らめく炎、その光が周囲を照らす雰囲気は格別なのです。キャンプ場で過ごす時間をより豊かに演出してくれます。
オイルランタンはその名の通り、灯油やパラフィンオイルなどを燃料とするランタンです。その歴史は古く、老舗メーカーとしては1893年にドイツで誕生した「FEUERHAND(フュアハンド)」、アメリカの「DIETZ(デイツ)」はなんと1840年創業、現在でも製造を続けています。

代表的なオイルランタンのひとつに「ハリケーンランタン」と呼ばれるものがあり、スタイルや機能、操作方法など、その構造は当時からほとんど変わっていません。
雨風に強く、高い信頼性で人気のハリケーンランタンは日本でも製造されており、1924年(大正13年)創業の「別所ランプ」も長い歴史を持っています。ほかにも1976年創業のキャプテンスタッグや、線香・ローソクで有名な1927年創業のカメヤマも、近年はハリケーンランタンをラインナップしています。

使い方は簡単で、バーナーに芯をセットし、オイルを注いで芯を浸します。点火ハンドルを押し下げてガラスのホヤを持ち上げ、芯に点火。火力調整ハンドルを回し、ススが出ないよう調整して完了です。消化は火力調整ハンドルで芯を下げます。
使うオイルは灯油よりもパラフィンオイルの方が匂いが少なく、またアロマ入りや虫よけのオイルもあります。

もうひとつ歴史の長いオイルランタンが「レイルロードランタン」です。こちらは戦前、北米の鉄道会社で使われてきた作業用のランタンが起源と言われています。安定性・耐久性重視のため、見た目にも武骨で頑丈そうです。バイクで運ぶには大きさがネックになりますが、穏やかに揺らめく炎はなんとも言えない癒しを与えてくれます。
どのようにしてバイクで運ぶかというと、ランタンの大きさに見合ったケースと衝撃緩衝材を駆使します。ガラスのホヤ以外は割と頑丈でシンプルな作りなので、とにかくホヤの扱いに細心の注意を払います。また、収納時はオイルを完全に使い切るか、余ったオイルを抜いて容器に戻しておくと良いでしょう。中にオイルが残っていると、移動中に漏れる可能性があります。

キャンプ好き芸人でバイク乗りでも知られるヒロシさんも言及していますが、オイルランタンは何を照らしても、どこに置いても絵になります。

なお、ハリケーンランタンやレイルロードランタンは、その形状や光の雰囲気を再現した、LEDを採用する現代版も商品化されています。まず雰囲気を味わいたいなら、手間いらずのLEDから試してみるのもいいかもしれません。















