ジョーダン・ピール監督待望の新作『NOPE/ノープ』は未確認飛行スリラー!
スリラーやホラーを通して様々な社会問題に切り込んできたジョーダン・ピール監督の最新作『NOPE/ノープ』が、2022年8月26日(金)より全国公開されます。
テーマはまさかの“未確認飛行物体”
斬新な映像とアイデアで人種差別を鋭く描き、鮮烈な監督デビューを飾った『ゲット・アウト』(2017年)、前作同様に深いテーマを提唱し大ヒットを記録した『アス』(2019年)。自ら製作、脚本、監督をこなし、『ゲット・アウト』では第90回アカデミー賞で脚本賞も受賞したジョーダン・ピール監督の最新作『NOPE/ノープ』が全国公開されます。

ダニエル・カルーヤ演じるオーティス・ジュニア(OJ)は、田舎の広大な敷地の牧場経営で生計を立てる一家の長男。家業をサボり市街に繰り出す妹のエメラルド(キキ・パーマー)にウンザリしているところに突然、空から異物が降り注ぎます。それが止んだかと思うも束の間、直前まで会話していた父親が息絶えてしまいました。
OJは父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かします。やがて兄妹は、その飛行物体の物的証拠を収める、いわゆる“バズり動画”を撮影することを思いつきますが……。
スリラーやホラーを通して様々な社会問題に切り込んできたジョーダン・ピール監督だけに、ファンならば深読みせずにはいられない、まさかの“未確認飛行物体”をテーマに据えた本作。ですが、映画の端々に込められたメッセージを一旦放り出しても、一級のエンタメ作品として楽しむことができるはずです。
ミステリアスな物語を更に盛り上げるのが、『ミナリ』(2020年)のスティーヴン・ユァンが演じる元子役俳優のテーマパーク経営者リッキーや、兄妹に協力する電気店の店員エンジェル(ブランドン・ペレア)など個性的なキャラクターたち。また兄妹やエンジェルが着る“バンドTシャツ”もツウ好みのチョイスで、中にはeBayで10万円以上で購入したプレミア物もあるそうです。

そして見逃してはいけないのがクライマックス目前に登場する、シルバーのフルフェイスが怪しい黒ずくめのバイカー。彼が乗る白い電動バイクはエネルジカのEsseEsse9で、色々あってこれに乗ることになるエメラルドが『AKIRA』(1988年)オマージュのバイクスライドを披露するので必見です。

名撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマの壮大な映像にも目を奪われること間違いなしの『NOPE/ノープ』は、2022年8月26日(金)より全国公開です。








