西と東で「どん兵衛」の味が違うのは本当!? ツーリング先で出会ったご当地カップ麺
牛丼チェーン店や一部のカップ麺の味が、関東と関西では異なると聞いたことがありますが、実際にその違いを感じることはできるのでしょうか。ツーリング先で西日本限定「日清のどん兵衛きつねうどん」を購入し、実食してみました。
親切な解説に感激!? 確かに違う西と東の味
関西ツーリング(滋賀県)の途中で立ち寄った、名神高速道路「多賀SA」で「どん兵衛」の看板を見つけまし。そこには「西と東で味が違う!?」と書かれ、だしの違いが説明されています。そう言えば、セブン-イレブンのおでんや吉野家の牛丼も、関東と関西で味を変えているということを聞いたことがあります。

どん兵衛の場合、東西の境界線は天下分かれ目の合戦で有名な「関ヶ原」とのこと。関東はかつおだし中心の味付けであるのに対して、関西はかつおと昆布のダブルだしが特徴のようです。
確かに関西では昆布だしを中心とした味付けで、醤油や塩は控えめと言われています。関西の人が関東の色の濃いつゆを見て仰天した、という話も聞いたことがあります。その違いの起源は諸説あり、「関東では昆布が普及しなかった」「軟質系水の関西では昆布だしを取りやすく、硬質系水の関東には向かない」などと言われているようです。
さて、今回購入したのは「日清のどん兵衛特盛きつねうどん」の西日本版(264円)です。看板には「本鰹と昆布のだしで豊かな香りと後引くうまみを感じる淡い色のつゆ。七味は和山椒をきかせた彩七味」と説明されていました。
カップ麺の蓋を開けると、中には粉末スープと「和山椒華やぐ彩り七味」が入っていました。熱湯を注ぎ待つこと5分、「ふっくらおあげ」は東日本版と変わりないと思われますが、その上にこの七味をふりかけると、謳い文句の通り華やぎます。

肝心の味は、見た目同様まるで違いました。普段食べ慣れている東日本版は、鰹だしで甘みの濃いストロングな味付けですが、この西日本版は、だしの色の薄さに驚きを感じたものの、しっかり旨味が出ています。
ふっくらおあげに染みるつゆは、東日本版よりも食べやすく感じました。両者の違いを明確に感じるのは、じつはつゆが染み込んだおあげなのかもしれません。





