ヤマハ「YZシリーズ」2023年モデル登場 「YZ450F」は5年ぶりにフルモデルチェンジ
ヤマハは、排気量64ccから449ccのモトクロス競技用モデル「YZシリーズ」の2023年モデル9機種を10月31日から順次発売します。最新モデルでは「YZ450F」が5年ぶりのフルモデルチェンジを遂げています。
確かな実力を秘めたヤマハ「YZシリーズ」
ヤマハは、排気量64ccから449ccのモトクロス競技用モデル「YZシリーズ」の2023年モデル9機種を10月31日から順次発売します。

ヤマハのYZシリーズは、様々な排気量をラインナップすることで幅広いユーザー層に対応するオフロード競技用専用モデルです。
2023年モデルのなかでも目玉となるのが最大排気量モデルとなる「YZ450F」で、搭載されるエンジンは吸気経路を徹底的に見直し、ピストン、ボディーシリンダー、クランクアッセンブリー、ドライサンプ潤滑など多岐に渡る改良を施すことで最高出力を約5%向上させるとともに1.1kg軽量化。
新設計のクラッチ、ミッション、シフターを採用することで、軽量化とエンジン左右幅の短縮も実現されています。
また、新型YZ450Fでは“スピードを維持したままコーナー進入ができ、旋回中のライン自在度が広いこと”を照準に開発された新設計バイラテラルビーム・フレームを採用。高次元なバンプ吸収感とコーナーでの俊敏性、回頭性を実現しています。
なお、2023年モデルとして登場した「YZF250F」、「YZ250」、「YZ125」、「YZ85LW」、「YZ85」、「YZ65」では共通コンセプトである直線的なホリゾンタル・ムーブメントのグラフィックと、ヤマハブルーに異なる色域のブルーを組み合わせたカラーリングを採用。
「YZ250F」「YZ125」においては、ファクトリーマシンのカラーリングイメージを再現した「Monster Energy Yamaha Racing Edition」も用意されています。
「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて2022年9月13日から12月25日までの期間限定で予約受付を行っている「YZシリーズ」の価格は49万5000から115万5000円となっています。