ホンダ「CBR250RR」最新モデル 市販予定車を MotoGP日本グランプリで公開
ホンダは、2022年9月22日から25日にかけてモビリティリゾートもてぎで開催されたMotoGP第16戦・日本GPで新型「CBR250RR」の市販予定車とレースベース車を先行公開しました。走行の無かった22日にはMotoGP最高峰クラスで活躍するマルク・マルケス選手が新型の公開に華を添えています。
あらゆる面でアップグレードされた新型「CBR250RR」
ホンダは、2022年9月22日から25日にかけてモビリティリゾートもてぎで開催されたMotoGP第16戦・日本GPで新型「CBR250RR」の市販予定車とレースベース車を先行公開しました。

日本においてはCBRシリーズのエントリーモデルとなるCBR250RRは、排気量249ccの直列2気筒エンジンを搭載する人気のフルカウルスポーツモデルです。
日本に先駆け、インドネシア市場で発表された最新のCBR250RRは、新型のフェアリング/カウルや圧縮比を高めたエンジン、「セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグ・ピストン」(SFF-BP)を搭載した倒立フロントフォークなど、各部をアップデート。
展示されたレースベース車においてはエンデュランス製マフラーや高性能リヤショック、バックステップ、クイックシフターなどサーキット走行性能を高める装備が奢られています。

また、ライダーの走行が無かった9月22日には、MotoGP最高峰クラスで活躍するマルク・マルケス選手もホンダブースを訪問。新型モデルにまたがり笑顔を見せていました。
なお、ホンダの広報によると新型CBR250RRの価格・発売時期については未定とのことですが、国内でも幅広い層に人気のスポーツモデルだけに早期導入に期待したいところです。