新名神「鈴鹿PA」で名物「ぼつ焼」に舌鼓!! バイクで行く高速道路グルメ
バイクで高速道路を移動中に立ち寄るパーキングエリアやサービスエリアでは、地元ならではのグルメを楽しむことができます。新名神「鈴鹿PA」では、鈴鹿名物「ぼつ焼」を堪能できました。
鈴鹿サーキットのお膝元、名物「ぼつ焼」も堪能できる!
新名神高速道路「鈴鹿PA」は三重県鈴鹿市にあり、上下線共用施設となっています。「ぷらっとパーク」として、一般道からのアクセスも可能です。

鈴鹿市街を走ったことがある人なら分かるかもしれませんが、鈴鹿名物という「ぼつ焼」が以前から気になって仕方がありませんでした。なんでも松阪豚のバラ肉の一部(横隔膜)を焼いたもので、鈴鹿市内に店を構える「焼肉のみさき屋」の名物料理だそうです。
それを「鈴鹿PA」で食べられると知り、さっそく注文しました。「焼肉のみさき屋 ぼつ焼丼とミニうどん」(870円)です。みさき屋との共同開発メニューとあって、期待に胸も高まります。
昼間の時間帯だったため少々待ちましたが、出来上がってきた「ぼつ焼」を一口食べて納得です。肉の食感と旨味は想像を超えるものでした。白飯にもよく合い、添えられたねぎやキムチと混ぜても美味。これは鈴鹿名物として名高いのもうなづけます。
ミニうどんの方は関西風の味付けであっさりとしており、ぼつ焼丼とのマッチングも絶妙でした。

「鈴鹿PA」はF1日本グランプリや鈴鹿8耐の舞台となる「鈴鹿サーキット」の地元ということもあり、施設内にはF1マシンやエンジン、歴代レジェンドライダーたちのレーシングスーツなどの展示でも知られています。訪れた際は3世代のホンダF1エンジンを見ることができました。
鈴鹿名物グルメも堪能でき、モータースポーツファンにも嬉しい「鈴鹿PA」は、一度は訪れる価値があるのではないでしょうか。