何かしておくべきことはある? バイクが盗難された際の対応策

昨今のバイク人気の高まりに比例して、バイクの盗難被害も相次いでいるようです。そこで、バイクの盗難被害に遭ってしまった際にとるべき対応を解説します。

バイクが盗難被害に遭ったらどうする?

 バイクであれなんであれ、盗難被害に遭った際にはどうしても動揺してしまい、冷静な判断をすることは困難です。しかし、そのような状況でも適切な行動をしなければ、バイクが見つかる可能性が低くなるだけでなく、思わぬトラブルや問題に巻き込まれてしまう可能性も。

 そこで、バイクの盗難被害に遭った際に率先してやるべきことをまとめてみました。

盗難被害に遭い放置されたバイク
盗難被害に遭い放置されたバイク

 まず最初におこなうべき行動は警察に連絡し、被害届などを提出して実際に盗難にあった証拠を残しておくことです。バイクが盗難被害にあったとしても、警察に相談をしていなければ捜査の対象にはなりません。そのため、盗まれた時点で警察に連絡をして、現場検証による記録を残してもらいましょう。

 また、警察は提供された情報を参考にしながら捜査をおこなうので、少しでも正確な情報を伝えてられるようにしてください。現場に警察が到着したら個人情報だけでなく、自分が所有していたバイクの車種や色などの情報に加え、自分が止めていた時間やバイクが盗難されたことが発覚した時間などを伝えることも重要です。

 そしてふたつ目は、廃車手続きや一時抹消手続きをおこなうこと。これは、盗難されたバイクが悪用されてしまった場合、所有者に責任が追及される恐れがあるため。

 盗難されたバイクの廃車手続きや一時抹消手続きには、被害届を提出した際に発行される受理番号と理由書が必要なため、併せて覚えておいてください。手続きをする場所はバイクの排気量によって違い、126cc以上なら運輸支局か自動車登録事務所、125cc以下の場合は市町村役場で廃車手続が可能です。

 そして3つ目は、自賠責保険と任意保険の保険会社に連絡をして、バイクが盗難された旨を伝えること。バイクが見つからなかった場合だけでなく、見つかっても故障していた場合の保険はどうなるかについても、確認しておくと良いでしょう。

 なお、加入している任意保険によっては、盗難に関する保証が無いケースもあります。そのため、先に盗難補償特約など盗難に関する内容が含まれているかを確認しておくことも重要です。

盗難されたバイクが見つかった! どうすれば良い?

 盗難されたバイクが見つかった場合は、どうすれば良いのでしょうか。

 警察からバイクが見つかった旨の連絡が入ったら、バイクが保管されている場所まで確認に行き、自賠責保険や任意保険の契約書などで本人のバイクであることが証明できれば、引き取ることができます。なお、自分や家族、友人などが盗難されたバイクを見つけた場合は、警察にバイクが見つかったことを連絡し、被害届の取り下げなどの手続きをおこなってください。

 見つかったバイクの状態を確認した後は、相談しておいた自賠責保険や任意保険の保険会社にも、バイクが見つかったこととバイクの状況について伝えておきましょう。

盗難被害に遭わないために保管方法や場所を工夫することも大切
盗難被害に遭わないために保管方法や場所を工夫することも大切

 とはいえ盗難被害に遭わないために、保管場所を工夫したりロックをかけたりするなど、日頃から盗難防止措置を施しておくことは非常に重要。

 例えば、バイクの二輪車防犯登録をしておけばデータが警察に登録されるため、簡単に本人が所有しているバイクかどうかを確認できるようになります。

 バイクの二輪防犯登録は、二輪車防犯登録取扱販売店で登録可能。登録すればステッカーとユーザーカードが発行されます。この二輪車防犯登録のステッカーを貼っておくだけでも、盗難防止効果を発揮するので忘れずに貼っておくようにしてください。

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