スペースが限られていても駐車しやすい!全幅が狭い原付二種ベスト5

駐車場で空いているスペースが狭くても、全幅が小さければ駐車しやすくなります。普通二輪や大型バイクよりも、比較的コンパクトなモデルが多い原付二種ですが、2023年1月現在、全幅が狭いモデルとしてどのようなバイクがラインナップしているのでしょうか。

2023年1月最新!全幅が狭い原付二種ベスト5

 バイクの全幅とはバイクの横幅の広さを指しており、車体全体を見て最も幅が広い部分を測って具体的な数値を出します。一般的には、ほとんどのバイクで最も左右幅が広い部分はハンドル部分であるため、ハンドル幅(一部バイクを除く)を基準にバイクの全幅は計算されます。

全体的にはスマートな見た目をしているバイクでも全幅が広かったり、骨太でしっかりとしているバイクでも全幅が狭かったりすることもある
全体的にはスマートな見た目をしているバイクでも全幅が広かったり、骨太でしっかりとしているバイクでも全幅が狭かったりすることもある

 そのため、全体的にはスマートな見た目をしているバイクでも全幅が広かったり、骨太でしっかりとしているバイクでも全幅が狭かったりすることもあります。バイクの見た目だけで判断をするのではなく、実際の全幅はどれくらいになるかは計測するなどして確認しておきましょう。

 バイクの全幅が狭いと、駐車場で空いているスペースが狭くても駐車しやすく、普段からのバイク管理も狭いスペースで済むことや車体が細いバイクは、足付き性の良さや車重の軽さなどが大きなメリットとして挙げられます。このように、全体的な取り扱いやすさが特徴に挙げられるため、全幅が狭いバイクは初心者の方から上級者の方でもおすすめといえるでしょう。

 では、2023年1月現在、全幅が狭い原付二種にはどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。ランキング形式で見ていきましょう。

 まず第5位の車種は、全幅705mmのホンダ「スーパーカブ110」です。スーパーカブ110は、燃費性能も原付二種内でもトップクラスのバイクといえます。

ホンダ「スーパーカブ110」の全幅は705mm
ホンダ「スーパーカブ110」の全幅は705mm

 全体的に丸く、柔らかい雰囲気のデザインになっているため、ヘッドライトや荷物を快適に運ぶためのリアキャリアなどの設備面でも充実しているのが特徴です。

 機能性とデザイン性を両立している高い性能に加えて、スーパーカブは耐久性の高さも大きな強みのひとつとして挙げられます。

 続く第4位の車種はスズキ「アドレス125」で、全幅は690mmに設定されています。快適にバイクに乗ることを目的として設計されたバイクで、大容量のシート下トランクスペース・グラブバーなどの快適装備が手厚いのが特徴です。

スズキ「アドレス125」の全幅は690mm
スズキ「アドレス125」の全幅は690mm

 また、ゆったりとしたシートも採用されているため、自分だけで乗る場合でも誰かを乗せてタンデムする場合でも、抜群の安定感を感じられます。通勤や通学・日常的な買い物などに適した1台といえるかもしれません。

 第3位は、全幅685mmのヤマハ「アクシスZ」です。アクシスZは、いつもよりよく感動スタンダードをキャッチコピーとして、ゆったりと快適に乗れるバイクとして666mmのロングシートを搭載しているのが特徴です。

ヤマハ「アクシスZ」の全幅は685mm
ヤマハ「アクシスZ」の全幅は685mm

 また、バイクにとって基本動作である、走る・止まるを高いレベルでこなせる設計になっており、扱いやすい軽量ボディになっています。加えて、ブレーキ操作をサポートする前後連動ブレーキも採用されているため、運転経験が少ない人でも乗りやすいバイクといえます。

 第2位は、全幅680mmである、ホンダ「リード125」です。力強く滑らかな走りを実現する4バルブエンジンを搭載しており、街中などで発進・停止が多い状況でも高い能力を発揮します。

ホンダ「リード125」の全幅は680mm
ホンダ「リード125」の全幅は680mm

 アイドリングストップ・システムの採用によって、スイッチで変更すればシステム切り替えが可能です。他にも、後輪ブレーキを使用すれば前輪にも制動力を分配するため、ブレーキ時にはバランスよく無理なく停車できるコンビブレーキシステムを導入しています。

 そして全幅が狭い原付二種堂々の第1位は、ヤマハ「ジョグ125」です。ヤマハのバイクの中でも最軽量クラスであり、全幅は675mmに設定されています。

ヤマハ「ジョグ125」の全幅は675mm
ヤマハ「ジョグ125」の全幅は675mm

 カラーリングも全部で4種類準備されているため、自分が気になったカラーリングを選択できることも大きな魅力です。加えて、低燃費でありながらスムーズな加速を実現しているので、コスパが良いにも関わらず安定感のある走りができます。

 ちなみに、初心者でも取り扱いやすい設計であることから、初めての原付二種にも選ばれることが多いモデルといえるでしょう。

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 全幅が狭いバイクは、取り扱いが比較的簡単になることに加えて、スペースが限られていても駐車がしやすいなどのメリットが大きいです。普段から街中などで買い物に使用する予定があるなら、スペースが限られていても駐車できる、全幅が狭い原付二種がおすすめといえるかもしれません。

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