スズキ「GSX-8S」 新設計エンジン搭載のネイキッドモデルの国内導入を発表【大阪MCS2023】

スズキは、2023年3月17日から19日にかけてインテックス大阪で開催中の「大阪モーターサイクルショー」で新型モデル「GSX-8S」を出品し、2023年3月24日に発売すると発表しました。

新開発エンジン搭載のストリートファイター

 スズキは、2023年3月17日から19日にかけてインテックス大阪で開催中の「大阪モーターサイクルショー」で新型モデル「GSX-8S」を出品。2023年3月24日に発売すると発表しました。

スズキ「GSX-8S」(2023年3月24日発売)
スズキ「GSX-8S」(2023年3月24日発売)

 2022年11月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催されているバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で初公開されたGSX-8Sは、深いな振動を打ち消すスズキクロスバランサーを搭載した新設計の排気量776cc 並列2気筒エンジンを搭載するネイキッドモデルです。

 ライダーの年齢やスキルを問わず、多様なライディングを楽しめるよう、無限の可能性を提供できるバイクを目指して開発されたGSX-8Sでは、出力特性を 3 つの中から選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や 3 段階から選択可能なトラクションコントロールを搭載。

 クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステム等を採用したS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を併せて備えることで、様々な走行シーンやスキルに対応することが可能となっています。

 また、シャシー面においては軽量アルミ製スイングアームを採用することで、操縦性を向上。特徴的なショートマフラーに加え、エンジンやシートレールを露出させることで機能部品を美しく見せ、時代を先取りした斬新な独自性のあるスタイリングとされています。

 生産終了となったスズキ「GSX-S750」に変わる新たなミドルクラス・ネイキッドモデルとして地位の確立が期待されるGSX-8S。

 発売日は2023年3月24日、価格(消費税込)は106万7000円です。

大阪モーターサイクルショー2023で発表されたスズキの新型「GSX-8S」の模様を動画で見る

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