美味しいアジフライを求めて走る旅 横浜でバイク仲間が営む『炭焼き小屋 遁(とん)』の大アジを使ったおまかせ定食に大満足!!
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。横浜市中区の『炭焼き小屋 遁(とん)』を訪れました。
大アジ大漁につき、いろいろなアジの味を堪能
いつも美味しいアジフライを求めて走る筆者(増井貴光)の本業は、じつはカメラマンです(主にバイク業界)。この日は、全国の教習所で配布するフリーペーパー「JACLA BIKE MAGAZINE」の企画で7車種の撮影でした。筆者も移動等で数車種を乗りましたが、その中でも好感触だったのは3車種です。

ヤマハ「YZF-R7」はレーシーなポジションながら「MT-07」や「テネレ700」と同じ排気量700ccの直列2気筒エンジンがトルクフルで扱いやすい、楽しいバイクでした。
いまさらながら乗ったホンダ「レブル250」も、排気量のイメージ以上によく走る良いバイクでした。そしてハーレー・ダビッドソン「ナイトスター・スペシャル」は、他メーカーのバイクと乗り比べると「水冷エンジンになっても、やっぱりハーレーらしさがあって良いなぁ」など、撮影の合間にぬるい感じで個人的なインプレをしてきました。
さて、撮影が終わって腹が減ったということで、美味しいアジフライを求めて走り出します。向かったのは神奈川県横浜市中区です。

JR根岸線「山手駅」のすぐ近く、本牧通り沿いに今年2月にオープンしたばかりの「炭焼き小屋 遁(とん)」が目的の店です。オーナーの千葉さんは、ビンテージのハーレーのなどに乗る筆者のバイク仲間でもあります。ここは居酒屋ですが、千葉さん曰く「酒と美味しい料理はもちろん、食事だけでも大歓迎」という店です。海鮮を多く扱っていて、魚はほとんど千葉さんが釣ってきたものです。
じつは先日「30cm以上の大アジが大漁」と連絡をもらっていました。三浦半島の城ヶ島沖で釣ったアジは活締めして新鮮なうちに調理し、冷凍したものを揚げて提供しているそうです。今回は「アジフライ」でおまかせの定食を作ってもらいました。
「アジフライ」は食べやすい一口サイズで大アジの半身分、同じお皿に乗っているのは「長芋磯辺揚げ」、小皿は「めかぶ佃煮」、「春野菜のあえ物」、「アジの味噌タタキ」です。みそ汁の具には「アジ味噌タタキ」、そしてご飯で定食です。

まずはアジフライからいただきます。低温で揚げているのでアジそのもののコクのある味が美味しいです。下味は付けていないそうなので素材の味が効いています。揚げ具合も良い感じです。お客さんに大好評の自家製タルタルソースを「たっぷり乗っけて食べて」ということでてんこ盛りでいただきます。これは合う! ご飯のおかずというよりビールの肴にしたい味です。
店名の通り、魚や肉の炭焼きが看板料理で、この日オススメの「スミヤキの炭焼き」が焼き上がってきました。甘くないみりん干し、という感じでしょうか。塩味が効いていてご飯のおかずに最適です。
千葉さんこだわりの「アジの味噌タタキ」はなめろうよりも刺身感があって、これまた美味しい。同じものを具にしたみそ汁も絶品です。「めかぶ佃煮」もこれまた美味しくてご飯が何杯でもいけそうな味です。

ということで、あっという間に完食してしまいました。「炭焼き小屋 遁(とん)」ではランチ営業もやっていますが、定食ではなくハンバーガーやタコライスなどを提供しているそうです。そしてそのハンバーガーも大好評だとか。アジフライと同じくらいハンバーガー好きの筆者としては、見逃せない話です。
美味しい料理で仕事の疲れも吹っ飛び、リフレッシュして帰路につく筆者でした。
■炭焼き小屋 遁(とん)
所在地:神奈川県横浜市中区麦田町 4-102-4
営業時間:11時30分~22時(不定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110















