CFMOTO「Papio XO-1」 レトロな2眼ヘッドライト採用の原付二種スポーツ登場

中国のバイクブランドCFMotoは、新型モデル「Papio XO-1」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。

レトロレーサー風のフロントフェイスを採用

 中国のバイクブランドCFMOTOは、新型モデル「Papio XO-1」を発表しました。

CFMOTO「Papio XO-1」
CFMOTO「Papio XO-1」

 バイクに加え、全地形対応車であるATVなどの製造・販売を行うCFMOTOは、オーストリアのメーカー「KTM」と長年のパートナーシップを結ぶブランドで、KTMほかハスクバーナのデザインも手掛ける「KISKA Design」とも提携することで、個性的で洗練されたモデルを市場に送り出しています。

 大型ネイキッドモデル「800NK」と共に登場したPapio XO-1は、12年前より導入されているPapioシリーズ「ST PAPIO」「PAPIO NOVA」に続く原付二種モデルで、最高出力9.5ps/8500rpm、最大トルク8.3Nm/6500rpmを発生する排気量125ccの単気筒エンジンを搭載。

CFMOTO「Papio XO-1」のベースモデル「ST Papio」
CFMOTO「Papio XO-1」のベースモデル「ST Papio」

 フェアリングの先端にはゲームパッドの代表的な2つのボタン「X」「O」からインスピレーションを受けた円形のLEDヘッドライが採用されています。

 また、Papio XO-1ではサイレンサーをセンターに配置したテールカウルにセパレートタイプのLEDテールランプを採用。

 針式と液晶ディスプレイで構成された新開発の3インチ円形メーターパネルには、回転数や速度のほか、ギアポジションや時計も表示されます。

 ネビュラホワイト、フィアリーレッド、モスグリーンの3色で展開されるPapio XO-1の価格は9680元(日本円で約19万円)

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