【ポタリング】新宿・歌舞伎町から調布市「深大寺」へ 街の変化を楽しむ自転車散歩

自転車をもっと気軽に楽しみたい。自転車で走りやすい道を選びつつ、気楽に走れるコースを紹介します。世界一の繁華街とも言われる新宿・歌舞伎町から、町の変化を楽しみつつ自然豊かな調布市「深大寺」までの約17kmをのんびり走ります。

歌舞伎町から「深大寺」へ約17km、のんびり走って1時間半ぐらい

 いつもの自転車で、少し遠出をしてみる。自転車で走りやすい道を選びつつ、気楽に走れるコースを紹介します。使う自転車は普段使っているママチャリでもミニベロでも構いません。服装も自転車の運転の邪魔にならなければ、どんなスタイルでも良いのです。

ポタリングのスタートは、2023年4月に新宿・歌舞伎町のど真ん中にオープンした「東急歌舞伎町タワー」から
ポタリングのスタートは、2023年4月に新宿・歌舞伎町のど真ん中にオープンした「東急歌舞伎町タワー」から

 今回は新宿区歌舞伎町から調布市「深大寺」までの約17kmのコース。のんびり走って約1時間半~2時間ほど。大都会を抜けるまでは交通量が多く、安全にはとくに注意する必要がありますが、環状線をこえる度に、徐々に変わる街の風情を感じながら、のんびりサイクリングを楽しめます。

 スタート地点は、2023年4月に歌舞伎町のど真ん中にオープンした話題の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」です。繁華街ということもあり、人通りも多いので見物には自転車を押し歩いて行きましょう。見上げすぎて首が痛くなったら、これも新宿名所である大ガードをくぐって「青梅街道」へと進みます。

自転車で走るには「甲州街道」より「青梅街道」の方がオススメ
自転車で走るには「甲州街道」より「青梅街道」の方がオススメ

 新宿から調布などの西東京方面へ行こうと考えた場合、「甲州街道」を選択する人も多いと思いますが、自転車にとって「甲州街道」はなかなかハードな道のりになります。交通量が多いうえに道幅が狭く、クルマ1台分程度の車線に自転車の走行路も重なっているなど、車道を走るにはかなりのプレッシャーを感じます。

 対して「青梅街道」は道幅が広く、いざという時に避難できる歩道も広めなので、安心して走行できます。

「青梅街道」と「山手通り」の交差点では突風に注意
「青梅街道」と「山手通り」の交差点では突風に注意

 多少のアップダウンはあるものの、基本的には平坦な「青梅街道」をぐんぐんと進んだところで、最初の難関である丸ノ内線「中野坂上駅」の手前に差し掛かります。

「青梅街道」と「山手通り」の交差点であるこの地点は、新宿の高層ビル群の影響なのか、なぜかいつでも強い風が吹いています。天候や風向きなど、運が良ければ(?)体が吹き飛ばされそうなほどの「鉄砲風」を味わうことができますが、自転車の走行中に横風を受けると思っている以上にハンドルを取られるので、無理せず押し歩いて交差点を渡りましょう。

「杉並区立蚕糸の森公園」までは30分ほど。休憩には最適なポイント
「杉並区立蚕糸の森公園」までは30分ほど。休憩には最適なポイント

 最初の難関をこえて「青梅街道」を突き進み、丸ノ内線の「東高円寺駅」あたりで左手に「杉並区立蚕糸の森公園」が現れます。環状7号線の手前に位置するこの公園では滝や小川など、都会のオアシス感が味わえます。このあたりまで順調に進めば30分ほど。周囲にコンビニもあるので、一息つくのにぴったりです。

「五日市街道」に入ると静かな道路に変わる
「五日市街道」に入ると静かな道路に変わる

 環状7号線をこえて少し進んだところで左折し、「五日市街道」に入ります。ここからは少し道幅が狭くなりますが、交通量も落ち着くのでのんびり走ることができます。先ほどまでの都会の喧騒が嘘のように静かな道路で、自転車の走行音と、普段は意識しなかった街の音を感じることができます。

「善福寺川」に掛かる「尾崎橋」を渡り、しばらく走って環状8号線へ
「善福寺川」に掛かる「尾崎橋」を渡り、しばらく走って環状8号線へ

 道なりにしばらく走り続けると、「善福寺川」を渡る「尾崎橋」に差し掛かります。穏やかな川の流れが日常の慌ただしさを忘れさせてくれる癒しスポットです。

「善福寺川」を過ぎてしばらく走れば環状8号線との交差地点。このあたりがゴールである「深大寺」までの中間ポイントになります。

 そのまま直進したくなりますが、ここで左折、しばらく進み、2つ目の信号を右折して「人見街道」に入ります。ただ、このあたりは道幅がかなり狭くなるので、不安な場合は「井の頭通り」を経由して安全な道で「人見街道」に乗りましょう。

「人見街道」沿い、「玉川上水」手前にあるコンビニエンスストア。駐車場もかなり広い
「人見街道」沿い、「玉川上水」手前にあるコンビニエンスストア。駐車場もかなり広い

 環状8号線を過ぎて「神田川」に掛かる「久我山橋」をこえて「玉川上水」辺りまで来ると、先ほどまでと変わってのんびりとした町の風景が広がりはじめます。コンビニの駐車場も驚くぐらい広くなりますが、ここが注意スポット。気持ちよく走ってきた「人見街道」はここまで。横断歩道を渡って「東八道路」を進みます。

 意外と知られていないかもしれませんが、このあたりにはいくつかいちご農園が点在しており、季節によってはいちご食べ放題も開催しています。電車やバスだと乗り継ぎが少し面倒なので、訪れるなら自転車がオススメです。

歩道も広く、自転車走行レーンも用意されて走りやすくなる
歩道も広く、自転車走行レーンも用意されて走りやすくなる

 ここからラストスパートです。歩道も一気に広くなり、自転車走行レーンも用意されているのでのびのびと走ることができます。途中には木々に囲まれたエリアなどもあり、スタート地点の新宿から「けっこう遠くまで来たかも」と感じられます。

「深大寺西参道」の石碑を左折すれば「深大寺」に到着
「深大寺西参道」の石碑を左折すれば「深大寺」に到着

「武蔵境通り」まで進み「野崎八幡前」交差点を左折、そろそろ足がきつくなってきたかもしれませんが、もうひと踏ん張り漕ぎ進むと左手にゴールである「深大寺西参道」の石碑が現れます。そこを左折して直進すれば、目的地の「深大寺」に到着です!

参道には「深大寺そば」や甘味を楽しめる茶屋が並ぶ
参道には「深大寺そば」や甘味を楽しめる茶屋が並ぶ

「深大寺」と言えば、名物は「深大寺そば」。ここには由緒正しい名店が並んでいるので、新宿から頑張って走ってきた自分にご褒美といきましょう。

水木しげるの第2の故郷として、調布市「深大寺」には「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観が表現されている
水木しげるの第2の故郷として、調布市「深大寺」には「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観が表現されている

 そばでお腹を落ち着けたら、参道にある「鬼太郎茶屋」で目玉おやじのクッキーもかわいらしいソフトクリームもオススメです。ほかにもゲゲゲグッズが豊富に用意され、ファンにはたまらない聖地となっています。ちなみに、訪れたタイミングでは隣接する「深大寺植物園」で大輪のバラが見事な花を咲かせていました。

【画像】新宿の歌舞伎町から調布市「深大寺」まで、のんびりポタリングを見る(30枚)

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