新たな特別仕様車は「伝統」と「星空」!? フォードがブロンコスポーツに2台の特別仕様車を追加
1970年代に登場したフォード「フリーホイーリング トラックバン ブロンコ」にインスパイアされたブロンコ・スポーツ・ファミリーに、2024年型「ブロンコスポーツ フリーホイーリング スペシャルエディション」と「ブロンコスポーツブラックアピアランスパッケージ」が追加されました。
1970年代に登場したフォード「フリーホイーリング トラックバン ブロンコ」からインスパイア
2023年7月25日、1970年代に登場したフォード「フリーホイーリング トラックバン ブロンコ」にインスパイアされた、2024年型「ブロンコスポーツ フリーホイーリングスペシャルエディション」と、ブロンコスポーツ ビッグベンド用のダークでムーディーなスタイリングを内外装に追加する新たな「ブラック・アピアランス・パッケージ」が発表されました。

1970年代後半、フォードは「F-100」、「F-150」、「ブロンコ」、「エコノラインバン」などのランナップに「フリーホイーリングパッケージ」を導入。
同パッケージは、トリムレベルでは、赤、オレンジ、黄色のグラデーションのグラフィックを採用。オプションとして、ブラックに塗装済みのスチールホイール、グリル、ミラー、バンパーも追加されました。
インテリアには、ダッシュボードとシートステッチに赤とオレンジのピンストライプを採用。
ブロンコ スポーツ マーケティング マネージャーのジェイソン ハイド氏は「ブロンコの顧客は、その伝統を高く評価している。
2021年に生まれ変わったブロンコスポーツ フリーホイーリングプロジェクトのモデルに大きな反響があった後、我々はブロンコスポーツをその楽しさを愛するルーツに結びつけるこの特別エディションを発表することにしました」
赤、オレンジ、黄色の夕日をイメージしたストライプは、1970年代のフリーホイーリングパッケージの特徴で、若い顧客にアピールするために開発されました。
そんなオリジナル同様、2024年型ブロンコスポーツ フリーホイーリングスペシャルエディションにも、ボディサイド、リフトゲート、ボンネットに反射性のある赤、オレンジ、黄、銀のグラフィックが施されています。

エクステリアの特徴としては、シルバー塗装のグリルにツートーンのブロンコバッジ、改良されたフロントエンド下部インサートを追加。シャドウブラックのルーフと17インチのハイグロスブラックホイールに、レッドのアクセントが加えられています。
インテリアは、ブラックオニキスとダークスペースグレーに仕上げられており、サンセットカラーのシートインサートとオンブレステッチを採用。ドアトリムにはレースレッドのCチャンネルと、オンブレステッチが追加されています。
人里離れた場所の暗い夜空からインスピレーション
ブラック・アピアランス・パッケージは、人里離れた場所の暗い夜空からインスピレーションを得たモデルで、2024年型ブロンコスポーツブラックアピアランスパッケージには、カーボンブラックグリルとツートーンのブロンコレタリングが採用されています。

さらに、マットブラック17インチホイール、マットブラックフードグラフィック、シャドウブラック塗装ルーフも装備。 ブラックアクセントトリムバッジとスモーククロームフォードオーバルがエ、外観を引き締めます。
ブロンコスポーツのインテリアにはスポーツコンツアーシートが装備され、ブラックのバッキングブロンコバッジをあしらったエアバッグカバーを採用。同パッケージは、ビッグベンドモデルにのみ設定される。
ジェイソン・ハイド氏は同モデルについて、「ブロンコ・スポーツの顧客は、F-150、マーベリック、マスタングで利用可能なスタイリッシュなブラック仕上げを求めており、我々は新しいブラック・アピアランス・パッケージを提供します。また、ブロンコ・スポーツのお客様には、天の川をモチーフにした起動画面を再生する夜空のメータークラスターグラフィックもご覧いただけます」と説明しています。
さらに2024年、ブロンコスポーツの外装色に、Azure GrayとDesert Sandが追加されます。この2色の外装色は、ブロンコスポーツフリーホイーリングやヘリテージモデルには設定されていません。