長野自動車道「みどり湖PA」の山賊焼と信州そばに感激! バイクで行く高速道路グルメ
高速道路のパーキングエリアやサービスエリアのフードコートでは、地元ならではのグルメとの出会いもあります。長野自動車道「みどり湖PA」(上り)で、信州の「二八そば」と塩尻名物の「山賊焼」がミックスされたメニューを実食。想像以上の旨さでした。
思わず唸る美味しさ、パワーみなぎる信州の味
長野自動車道「みどり湖PA」(上り)は、長野県塩尻市にある高速道路上の休憩施設です。東京方面に12.6km進むと中央自動車道「諏訪湖SA」があるので、そちらを利用する人の方が多いかもしれません。しかし「みどり湖PA」のフードコートにある味自慢の食堂「小木曽屋玄治郎」のメニューを無視するわけにはいきません。一定のファンもありそうな魅力的なメニューはトラックドライバーにも人気のようで、平日でもかなり賑わっていました。

今回オーダーしたのは「山賊ぶっかけそば」(1100円)です。信州の「二八そば」と、塩尻名物の「山賊焼(鶏モモ肉をニンニク風味で揚げたもの)」がミックスされています。地元感もあり、暑い日には冷たいそばを食べたい心境だったので迷わず選択しました。
ちなみに温かい「山賊そば」(870円)も販売されています(うどんも同様)。これは暑い季節が過ぎたら食べてみたいと思います。
出来上がってきた「山賊ぶっかけそば」は、なかなか見た目のインパクトがあります。そばの上に大きな山賊焼、とろろ、生卵、ネギが盛られています。食べ方は人それぞれあると思いますが、そばつゆをぶっかけて、かき混ぜていただきました。

二八そば(そば粉8:小麦粉2)はコシがあり、食感が抜群でそばの風味が楽しめます。PAでこのクオリティとは、さすが信州! と、思わず唸るほど。とろろと生卵で味もまろやかになります。
そして山賊焼です。これは純粋に美味しい鶏肉です。そばつゆに浸すことでさらに食欲が増し、かなりの量ですが、これは暑さを吹き飛ばすスタミナメニューと言えるでしょう。