CFMOTO「Papio XO-2」 小型スポーツモデルの派生機種を発表
中国のバイクブランドCFMotoは、新型モデル「Papio XO-2」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
ネオレトロな雰囲気の2眼スクランブラー
中国のバイクブランドCFMOTOは、新型モデル「Papio XO-2」を発表しました。

バイクに加え、全地形対応車であるATVなどの製造・販売を行うCFMOTOは、オーストリアのメーカー「KTM」と長年のパートナーシップを結ぶブランドで、KTMほかハスクバーナのデザインも手掛ける「KISKA Design」とも提携することで、個性的で洗練されたモデルを市場に送り出しています。

新たに登場したPapio XO-2は、2023年春に大型ネイキッドモデル「800NK」と共に登場した「Papio XO-1」の派生モデルで、最大出力7kW/8250rp、最大トルク9.2N・m/6500rpmを発揮する排気量126ccの単気筒エンジンを搭載。
XO-1と同じく、ゲーム機コントローラーのボタンをイメージした2眼のヘッドライトを採用しつつ、シュラウド付きの燃料タンクやステムマウントのハイフェンダー、アップライトなハンドルバー、ブロックタイヤを備えることでスクランブラーテイストのデザインに仕上げられています。

そのほか、倒立フォークやプリロード調整可能なリアモノショックを備えたPapio XO-2の価格は9680元からとなっています。