食わず嫌いはもったいない! ヤマハのスーパースポーツ『YZF-R7』に試乗〜高梨はづきのきおくきろく。〜
毎月8の付く日は『高梨はづきのきおくきろく。』。ヤマハのスーパースポーツモデル『YZF-R7』に試乗するよ。初の大型SSに乗る前は緊張してしまった私。試乗後には、サーキットでも『YZF-R7』で走りたくなるぐらいに扱いやすく感動したよ!
サーキット以外でも楽しめる『YZF-R7』の魅力とは?
皆さん、こんにちは。高梨はづきです!
今回のコラムでは、MT-07をベースに造られたレーサーレプリカモデル、ヤマハ『YZF-R7』をお届けしていくよ!

さっそくだけど、レーサーレプリカモデルっていうのは、モーターレースで使われているマシンを元に、公道でも乗れるように装備を整えられて作られたバイクのことを言うんだよ。
レースで使われるバイク=最新鋭の技術で作られているよね。だから、わたしみたいな一般ライダーでも触れることができるヤマハの最新技術のタマゴ、それがこのYZF-R7と言っても過言ではないのかも。つまり、サーキットだけじゃなくて公道も走行できちゃう「すごいんだけど普通に乗れるバイク」ってことだ。その気になればそのままバイクレース出場して、すぐに高性能を引き出すことだってできちゃうかも?
そんな世界で活躍しているヤマハのプロスペックを700ccのバイクに落とし込んだYZF-R7に、大型免許とりたてホヤホヤのわたしが試乗してみるので楽しみにご覧下さい!(ガクブル)
それではYZF-R7と「初めまして」をしてみよう!

パッと目に付いたのは、おなじみヤマハの代名詞カラーである深みのあるブルーと鮮やかなパールが入ったサイドカウル。べったりなマット加工ではなく、少しパールが入ってることで上品で落ち着いて見えるのがいいよね。静かさの中にも熱がある感じがあってかっこいい。
そして大型車両なのにゴツさは感じられないのが不思議な感じで、スマートかつスタイリッシュに見えるところに人気がありそう。こういうスタイリングの上手さは、ヤマハの得意なところだなぁと、わたしも最近わかるようになってきた。
実際に跨ってみるよ!
公式HPでチェックしていた諸元表では、シート高が835mmと、見た目では高く感じなかったけど、実際に跨ってみるとご覧の通り(写真参照)。

わたしの身長158cmで、厚底のライディングブーツを履いたうえで、辛うじてつま先ツンツンなくらい。前傾姿勢が影響するのか、足が少し後ろ気味に行ってしまうのも低身長ならではの悩み…。
このギリギリ接地できているいる足も、横や後ろにスカッと行ってしまわないよう神経を尖らせつつ気をつけながらの足つきチェックになったよ。これが、少し慣れてきた頃に調子に乗りだすと立ちゴケしちゃいそうな雰囲気さえあるから、わたしと同じ低身長組は乗れないことはないけど、絶対に気を抜いちゃだめなバイクだよ!笑

撮影当日は、風がそこそこ強かったんだよね。気を付けていても風で煽られた勢いそのままに支えきれないずに立ちゴケするのが怖かったんだけど、そんなこと言っても足付きの状況はどうにもならないから、つま先ギリギリで支えるのではなく、お尻をがっつり半分ズラして、片足をベッタリ着けて停車することを意識したよ。
それをするかしないかでだいぶ変わるから、足付きが気になる人は、必ず片足べったり姿勢になるようお尻をズラして跨ることをお勧めするよ(どんなバイクにもいえるけどね)!
それではお楽しみの走行へ!
走り出しはとっても軽やかで、低速も車体重量188kgの重みは感じられずスーッと進んでくれて安定感がある。大型免許を取得したといっても、まだYZF-R7 と同じ700ccクラスまでしか乗ったことがないのでリッタークラスとの比較は出来ないけど、中型よりは街中でギヤをたくさん変えることがないから足や手が疲れにくいとは感じたよ。

街中のストップ&ゴーでは大体1〜3速で事足りてしまうんじゃないかなぁ…と思っていたのだけど、少し流れに乗れる場所で走ると、この排気量帯でも案外すぐに回転数を回せることがわかったの。大型車なみのパワーはあるんだけど、操縦感覚は中型車両と変わらない、なんだか馴染みのある安心感というか…良い意味で不思議〜な感じ。
初めて試乗するバイクで、わたしが1番気にしているのが、万が一エンストした後の心配なんだよね。笑
エンストすると強制的に一瞬グッと体が前に放り出されそうになるでしょ? YZF-R7は足つきに不安があったから、もしエンストしたら絶対支えられなくて勢い余ってそのまま倒す危険性があるなぁって。だから最初は慎重に運転したよ。
クラッチを半クラよりもう少し開けてからアクセルと繋げると滑らかにいくので、それを見つけるまでは特に気を使ったかな。慣れてからは、もうわたしの手となり足となり状態で素直なバイクだと感心!乗り心地はとってもいいよ!

一般道での試乗からそのまま首都高に乗ったんだけど、タンクの窪みにしっかり太ももがフィットしてくれるのが最高に気持ちいいの。ニーグリップしやすくて、スピードを出した時にレーサー気分でしっかり頭を下げてみたら風の抵抗の無さに驚いた! 綺麗に風が後ろに抜けていくのに感動…!
気になるのは前傾姿勢疲れないか問題。セパレートハンドルのため太ももで支えられない分はどうしても掌に回ってしまうので、ロングでのツーリングは、わたしは疲れちゃうかもな〜。でもフロントフォークが倒立式になっているおかげか、しっかりした感触を味わえるので、その乗車姿勢でも安心感が高い仕様になっているのが高ポイントだよね。

長時間の運転は流石に疲れが出てくるけど、身体に馴染む車体のおかげで、スーパースポーツの中では乗りやすくて良心的なのかもしれないと思ったよ。わたしくらいの技量でも、低速でコーナー入ってもしっかり倒せたし、もっと上手な人は峠道でがっつり倒し込んでステップ削るくらいやってみるのも楽しいかも!でも夢中になりすぎて危険なライダーにならないように気をつけよう!笑

そういえば、YZF-R7に長時間乗っていて気づいたことがあったよ。走行中ラジエーターの音が聞こえてくるから、気になって降りた後にフロントをよくみると、フロントライト周辺に走行風が抜けるための穴があって、そこから抜けた空気をエアクリーナーへと導入するレイアウトになっているんだよね。
カウルなしだと風の通り道なんて気にしないだろうけど、フルカウルだと風を味方につけるためにそういった風の抜け道を、思いがけないところから通り道を作ったりするから、それに気が付いた時は面白いなぁって思った。
YZF-R7は乗りやすいってよく聞くけど、女性や低身長の方だとどうなんだろうなぁって乗る前は思ってた。足付きが悪いってだけで毛嫌いしてしまうからね。
でも乗ってみてわかったYZF-R7の良さ。サラサラ〜とストレスなく進んで、力まずにコーナーに入れてしまうからなんだか上手くなった気にさせてくれるバイク。乗り手を選ばないってこの事か〜って、なんでもチャレンジしてみたくなる。

前傾姿勢があまり得意ではないからスポーツモデルかぁ…って食わず嫌いしていたらもったいないバイクだった。このバイクでサーキットとか走ったら絶対に楽しそう!いつか走ってみたいなぁ〜。
っということで本日はここまで!
また8のつく日にお会いしましょう〜♪
昨日はご観劇して頂きありがとうございました。
— 🍐高梨はづき🍐 (@piitarou82) September 30, 2023
昨日も温かいお客様ばかりでほっこりしました。
本日は14:00から千秋楽です。
無事に乗り切れますように。
よろしくお願いします。#劇団東京トライアングル#はじまりはいつもほら pic.twitter.com/fnKOFD8Ajz

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!














