原付と同じ扱いでOK? 50ccエンジンを搭載した「ミニカー」のルールとは
ミニカーのメリットはどこにある?
では、道路運送車両法上では電動機付自転車に分類されるミニカーには、軽自動車と比べた際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

まずひとつ目のメリットは、比較的維持費が安いこと。
ミニカーの場合、毎年掛かる自動車税は3700円ですが、軽自動車の場合は1万800円。二輪車とほぼ同じ税額なのは嬉しいポイントです。また、クルマの重量などによって税額が決まる自動車重量税も掛からない上に、車検も不要。軽自動車の車検費用の相場はおおよそ4万円から8万円ほどだ。この金額が2年ごとに掛かるか否かは、かなり大きな違いです。
ふたつ目のメリットとしては、車庫証明が不要という点。
前述したようにミニカーは電動機付自転車扱いのため、クルマの保管場所を示す書類を申請する必要がありません。もちろん軽自動車には必須なので、面倒な書類や申請がひとつでも減るのは、忙しい人にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。

3つ目のメリットは、自賠責保険が安いこと。
事故の際の被害者救済を目的とした自賠責保険はいわゆる強制保険のため、クルマやバイクを所有するすべての人が加入する必要があります。ミニカーは原付として扱われるため、自賠責保険の金額は原付バイクと変わりません。
ちなみに自賠責保険料は地域によって金額が変わるものの、軽自動車と比べるとおよそ2倍から3倍ほど安くなる場合がほとんどです。
そして4つ目のメリットには、ファミリーバイク特約が使えるという点が挙げられます。
ファミリーバイク特約とは、クルマを所有する人が加入する自動車保険に付帯できる特約のこと。事故で相手を死傷させたり、物を破損させたりした際には、このファミリーバイク特約で補償されます。









