折りたたんだ姿はコンパス!? ブレイズの新型モデル「スマートEV特定原付モデル」の実力やいかに!!
様々な電動モビリティを手掛けるブレイスから登場した最新モデル「スマートEV 特定原付モデル」。ここでは電動モビリティに造詣の深い近藤スパ太郎さんが試乗インプレをお伝えします。
ブレイス「スマートEV」に新たな仲間が登場
こんにちは! 電動モビリティに興味津々の近藤スパ太郎です。今電動モビリティは過渡期で、最新技術や最新機能を投入した個性豊かな車両が次から次へと登場して、目が離せません。

そんな昨今、ブレイスの新商品「スマートEV 特定原付モデル」が8月20日からMakuakeで応援購入プロジェクトが開始になり、9月30日現在、目標金額が1000%を超え、応援購入総額も3400万円に到達しています(プロジェクト終了は11月2日)。
電動キックボードに代表される特定原付は、最高速度が20km/hで、16歳以上なら免許不要で乗れるカテゴリですが、最近は座って乗れるタイプも増えています。今回は今注目の「スマートEV 特定原付モデル」の、スパ太郎レポートをお届けします!
ベース車両は、ベストセラーの原付一種「スマートEV」!
ブレイズ(愛知県名古屋市)は、電動バイクやEV四輪車、EVトライクなどを開発販売するEVモビリティ企業。今年の3月に同社のEVシリーズの累計販売台数が10000台を超えました。

2017年に発売された、折り畳みが可能な原付一種の電動バイク「スマートEV」はベストセラーとなり、現在も人気の車種ですが、スマートEVをベースにモーター出力などを変更したのが スマートEV 特定原付モデルです。
両車の見た目の違いはほとんど無く、特定原付モデルには緑色の最高速度表示灯が車両の前後に付いています。

スマートEVを暫く借りて乗っていたことがあるボクは、特定原付モデルは何が違うのか、興味津々試乗しました。
いざ試乗! その完成度は?
スマートEV、直線基調のスタイリッシュな「K」の字デザインの車体に、前後に12インチのタイヤを履き、リヤタイヤに0.35kWのインホイールモーターを搭載しています。着脱可能な約2.6kgのバッテリーは足元のアルミフレームの中に収め、バッテリーを含めた車両重量は20kgという軽さ……と、これらは「スマートEV」と同じです。

自転車を少し小さくしたサイズ感ですが、身長172cmのボクが跨っても窮屈さは有りません。シート高は740mmと低めの設計なので、小柄な方でも足つき性は良いでしょう。
メーター右下のボタンで20km/hモード、6km/hモード(自転車走行が可能な歩道の走行が可能)の切り替えができ、スロットルはグリップ式です。

電動バイク特有のスロットルレスポンスの良さと、初速トルクがあって最高速の20km/hまで軽快に加速します。
フロントサスペンションが路面からの衝撃を吸収し、走行安定性があり、電動キックボードとは違って座って乗れる安心感のメリットは大きいなと感じました。

試乗したのは渋谷の街中でしたが、裏通りは走行音が無いためとても快適で、街ゆく人たちの会話も聞こえて、いつもの街が新鮮に感じます。のんびり走って街の散策も楽しめました。
渋谷は坂が多いのですが、登り坂でもスムーズな走り。最大登坂力は15%(約8.5度)ありますが、登らないような激坂は、車体が軽いので押し歩きをしても楽々でした!
走行中はフロントブレーキを強く掛けると後輪が浮いてしまうことがありました。対策としてはフロントブレーキのみで急ブレーキを掛けないこと。通常のブレーキングも、リヤブレーキを先に掛けて、フロントは後に掛けると安定します。

一充電当たりの航続距離は約30kmなので、ちょい乗りの特定原付と考えると、まぁ十分かな。充電はバッテリーを搭載したままでも、外してもOKで、約3.5時間でフルチャージ。
それと、防水規格はIPX4で完全防水ではなく、雨天走行や水に濡れることはメーカーは推奨していません。


















