新たな発見盛りだくさん! 初プレスとして見たレーシングライダー石塚健のMotoGP日本グランプリ
レースも見所盛りだくさん
パドックパスさえあれば、ヒーローウォークでお目当てのライダーを見られたり、直接触れ合える可能性があるんです。
また、サインをもらえたり、実際のマシンを間近で見られたりと、GPの雰囲気を存分に味わえるので、是非日本グランプリに来た際は、パドックへ行ってみてほしいです。
他にも、プレスルームにいると予選や決勝のあとにライダーがやってきて、メディアのインタビューを受けます。母国語と英語を交互に話してくれるので、英語でのインタビューが始まると多くのメディアがライダーに駆け寄ります。
次々とライダーが入ってくるので、インタビュー待ちのライダーも居て、その間に水分を摂ったり、リラックスしている姿も垣間見れました。

僕自身も1ファンとしてこの距離感は滅多に見られないのでテンションが上がりましたし、レース後の生のコメントを聞けるのは、かなり貴重な機会でした。
レースはMoto3クラスでダビド・アロンソ選手が優勝し、タイトルを獲得。チェッカー後のパフォーマンスはこれまでのキャリアをまとめた動画がモニターに流され、素晴らしい瞬間を生で見ることができて感動。
パルクフェルメでの彼のインタビューでは、こちらまで涙が出そうになりました。
Moto2クラスはスタート直後の降雨で1周目に赤旗中断と、波乱のスタート。微妙なコンディションでタイヤ選択が分かれる中、日本の小椋藍選手はスリックを選択。
レース再開後は次第に路面が乾き、見事に追い上げて2位表彰台を獲得しました。
チャンピオンシップリーダーという取りこぼせない状況の中、ギャンブルにでた事自体が素晴らしい判断で、一方で本人的にはギャンブルではなく当然の判断だったのかな?とも思えてしまうほど、今年の小椋選手は強いし持っているという印象。
そんな彼を見て、今年のタイトルは小椋選手が取るんだなと僕の中では確信に変わったレースでした。

MotoGPクラスはチャンピオン争い真っ只中の、Ducati Lenovo Teamのフランセスコ・バニャイア選手が終始リード。
スタートから1度もトップを譲ることなくそのまま優勝し、2番手のホルヘ・マルティン選手が常に1秒以内にいる中で、ミスなくギャップを保ち続けたその精神力は流石チャンピオンと言ったところ。改めてバニャイア選手の強さを目の当たりにする事ができました。
そして、レギュラーライダーとしては最後の母国グランプリとなった中上貴晶選手。粘り強い走りで熱いバトルを魅せてくれ、心からお疲れ様でした!という気持ちに。
そんなこんなで今年のMotoGPは閉幕。レース終了後は、感激で胸いっぱいな感覚とお祭りが終わってしまった寂しさを感じながら帰路につきました。
1年間、日本グランプリを楽しみにしていたファンの方々ならきっと同じ気持ちでしょう。
また1年後を楽しみに、僕もライダーとして頑張っていきたいと思います!
一日中曇ってて寒かったですが、
— 石塚 健 / Takeshi Ishizuka🇯🇵🏁 (@Takeshi_722) October 5, 2024
スプリントレースは熱すぎました🤩🔥
明日もどんなレースが展開されるのか楽しみです!#MotoGP #JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/QR4W3uhF91
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。














