横浜発祥のご当地麺「サンマーメン」を首都高「大黒PA」で堪能! バイクで行く高速道路グルメ

横浜が発祥と言われる「サンマーメン」は、とろみのある野菜と肉のあんかけ麺のことを指しますが、元々は戦前の調理人たちのまかないだったそうです。そんなご当地麺を、首都高速道路「大黒PA」でいただけるのです。

ついに本丸、横浜名物をオーダー

 首都高速道路神奈川5号大黒線上にある「大黒PA」は、営業時間が7時~21時のフードコートがあります。本館近くの屋根が設置された2輪専用駐車スペースからも近くて便利です。が、この駐車スペースはそれほど広くはなく、地面は妙に傾斜しています。対角線上に離れたローソンがある二番館エリア付近にはバイク用の駐車スペースが無いため、駐車区画以外の歩道沿いに縦列で駐車されたバイクもよく見かけます。もう少しバイクユーザーのことも考えていただければ、より一層充実した食事や休憩時間を過ごせるライダーが増えるのに……と、毎回訪れるたびに思ってしまいます。

夜の首都高「大黒PA」で食した「サンマーメン」(1000円)は、「あんかけ増量!」とのこと。肉、野菜などの具材もたっぷり。麺も醤油スープに絡んで旨し!
夜の首都高「大黒PA」で食した「サンマーメン」(1000円)は、「あんかけ増量!」とのこと。肉、野菜などの具材もたっぷり。麺も醤油スープに絡んで旨し!

 さておき、日も暮れた時間帯にフードコートで注文したのは「横浜名物」と謳う「サンマーメン」(1000円)です。横浜市の中華料理店が発祥と言われています。「かながわサンマー麺の会」というホームページによると、戦前の頃の料理人たちのまかない料理で、とろみをつけた肉そばが原型になったと言われているようです。

 また語源は漢字の「生馬麺」で、「新鮮でシャキシャキした野菜や肉を上にのせた麺」だそうです。横浜在住の知人が、「子供の頃からサンマーメンは家で作って食卓に出てくるイメージ」と言っていたので、まさに横浜の食文化に根付いているのかもしれません。

 出来上がりを見ると、以前、東名高速「港北PA」(上り)のフードコートで食べたサンマーメンとは見た目が全く違っていました。「港北PA」の方は塩ラーメンで、イメージ的には「とろみをつけたタンメン」というものでした。

 一方、「大黒PA」は醤油ベースで、スープ全体にとろみがあり、味濃いめです。これぞサンマーメン! と思えるような仕上がりでした。

 具材には豚肉、にんじん、もやし、キクラゲなどがたっぷり入っていて、麺にたどり着く前にそれらの食感や味を楽しめます。後で気づきましたが、券売機横の看板に「あんかけ増量!」と書かれていました。

バイクユーザーを考慮して、傾斜をなくしていただきたい2輪専用の駐車スペース。写真ではわかりにくいが、端だけではなく手前と奥でも傾きがある。また対角線上にあるローソン側にも別途駐輪スペースが必要ではないだろうか
バイクユーザーを考慮して、傾斜をなくしていただきたい2輪専用の駐車スペース。写真ではわかりにくいが、端だけではなく手前と奥でも傾きがある。また対角線上にあるローソン側にも別途駐輪スペースが必要ではないだろうか

 値段が1000円もしてしまうのは、かつての物価と比べると正直痛いところですが、この味ならたまにリピートしても良いと思える内容でした。

 よく利用する「大黒PA」のフードコートでは、じつはまだそば・うどんには手を出していないのですが、他にも食べてみたいラーメンがあるので、しばらく楽しみが続きそうです。

【画像】首都高「大黒PA」の「サンマーメン」を画像で見る(6枚)

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