マイルドな辛さと深みのあるスープがクセになる!! 勝浦市「ファミリーレストランこだま」の月見チャーシュータンタンメンを食す
ツーリング時の食事処としておすすめの千葉県勝浦市の飲食店「ファミリーレストランこだま」についてライターの後藤武さんが解説します。
地元に愛される名店
ツーリング先の食事はとっても大事。どうせ遠出したなら、その地方ならではのグルメを楽しみたいものです。私、ライターのゴトーも必ず地のものを食べることにしています。で、今回紹介するのは勝浦タンタンメン。千葉では「竹岡ラーメン」「アリランラーメン」と並ぶ三大ラーメンと言われています。

ちなみにゴトー、天邪鬼なので地方の街興しでグルメを大々的にPRしているときは、手を出さないようにしてきました。なんか流行りものって好きじゃないんですよ。適当なものを出す店も増えるし、穴場的な店を探し出す楽しみがなくなるじゃないですか。
だから一時期勝浦タンタンメンが盛り上がったときも若干引きぎみだったんです。ところがちょうどその頃、仕事で数ヶ月、勝浦に通うことになって勝浦タンタンメンを食べようということになりました。
スタッフに半ば強引に連れて行かれて食べてみたら「アレ、けっこう美味しい」ってなりまして、それ以来勝浦に行くたび通うようになったのが今回紹介する「ファミリーレストランこだま」です。

このお店があるのは美しい砂浜で知られている鵜原。国道128号線から少し脇にそれたところにある町です。
ファミリーレストランこだまは鵜原周辺では地元の人達に古くから愛されていて、地元の人に話を聞くと「こだまは何を食べてもおいしいよ」と例外なく言うくらい人気のお店。

最近では観光客も集まってくるようになりました。今回うかがったのは平日でしたが、お昼時は若干ですが行列ができていました。
駐車場は店舗隣と道路の向かい側にあります。
店内に入ったところにボードがあるので、名前を書き込んでおくスタイルです。
店内は典型的なローカルの食堂。飾り気のない雰囲気が旅情をかきたててくれます。

メニューのトップに勝浦タンタンメンがありました。色々な種類があります。こういうとき間違いないのは一番上。お店として一番推したい料理のはずだからです。
でもゴトーは一番ゴージャスなのをオーダーすることにしています。ということでお願いしたのは月見チャーシュータンタンメン。
地元の人に聞くとポークソテーも美味しいらしいんですよね。でもまだトライできていません。お腹に自信があったらポークソテーに半タンタンメンとかタンタンスープというチョイスもありだと思います。
マイルドな印象のこだま製タンタンメン
しばらくして運ばれてきたのがこれ。醤油ベースのスープーにラー油が入っています。勝浦タンタンメンはお店によって辛さが違いますが、こだまのタンタンメンはマイルド系。若干ピリッとするくらいです。

厚めのチャーシューとネギのコントラストが実に美しい。いやー、月見チャーシューにしておいて良かった。
味付け自体はシンプル。でもスープには実に深みがあります。それは炒めた玉ねぎやひき肉などの素材が醸し出しているのでしょう。
夢中になるとつい麺だけを先に食べてしまって、残った炒め玉ねぎとひき肉をすくいながら余韻にひたるというパターンになりがちですが、ゴトー的には穴のあいたレンゲを使って具材をすくい取り、麺と一緒に食べるのがオススメ。
ちなみに普段、生タマゴをラーメンに入れることはしません。そういうのはチキンヌードルだけでたくさんだと思っています。でも勝浦タンタンメンの場合は辛みをマイルドにする効果もあるので味変としてはアリ。もちろんこのあたりはお好みで。

こだまで勝浦タンタンメンを堪能したら、ぜひ鵜原海岸の景色を楽しんでいってください。海岸沿いの細い道にはガードレールなど視界を遮るものがないので理想郷と言われている鵜原海岸の美しい景色を存分に楽しむことができることでしょう。
ファミリーレストランこだま
住所 〒299-5243 千葉県勝浦市鵜原831
電話 0470-76-1063
営業時間 10:30~15:00 17:00~20:00
定休日 水曜・木曜
Writer: 後藤武
クラブマン誌や航空雑誌の編集長を経て現在はバイク、食、飛行機などのライターと
して活動中。飛行機とヘリの免許を所持しエアレースのTV解説も担当していたことも。2スト、旧車、V8のアメ車など多数所有。
























