慣れたら快適!? ホンダ「CB650R E-Clutch」はバイク初心者でも安全に走れるちょうど良さが魅力の1台!レーシングライダー石塚健の市販車インプレッション

何がどう変わる? Eクラッチのフィーリング

 それでは走行していきます!発進する前にEクラッチの操作的な事を教わったのですが、最初は僕も「本当に大丈夫なの?」って疑ってしまい、恐る恐る操作。

 それもそのはずでバイク歴20年以上、クラッチを手動で行わないバイクはスクーターくらいしか知りません。やっぱりクラッチ操作無しでギアをローに入れるのは、少し勇気が入りました(笑)

ホンダ「CB650R E-Clutch」の走りを楽しむレーシングライダーの石塚健選手
ホンダ「CB650R E-Clutch」の走りを楽しむレーシングライダーの石塚健選手

 とは言え走り出してしまえば、その快適さに終始驚き!本当にクラッチを握る必要がなく、最初はなんだか気持ち悪かったです(笑)

 シフトアップ時のショック(衝撃)も小さくて、スムーズな点も安心。「これは凄い」の連続でした。

 今の時期は寒くてハンドルを握っているだけでも大変だし、冷えたクラッチはできれば触りたくないですよね。そんな時も、この機能はとても役立ってくれます。

 それから渋滞でクラッチ操作に疲れてしまった時なんかも、非常に便利。バイク初心者の方は、クラッチ操作のミスでエンストや転倒してしまうことがあると思うのですが、エンストをしない事は安全面を考えても、非常にアリな機能だと思います。

 やはりこれまでの癖でシフトのアップやダウン時に、気付くとクラッチを握っている自分がいるのですが、走行中はそれでも特に問題はないのですが、信号待ちなど停車中に気付いてパッとクラッチを離してしまうと通常通り発進してしまうので、MTバイクに乗り慣れている人は要注意!

 そんな時は慌てず、1度ニュートラルに戻してクラッチを離し、そこからクラッチを切らずに1速に入れれば、イークラッチな走りが可能となります。

 最初は少し戸惑うかな?とは思いましたが、これは完全に慣れの問題。ただ、Eクラッチに慣れすぎてしまうと、他のバイクに乗れなくなる心配もあるので、Eクラッチを介入させないライディングも適度にしてほしいと思います。

ホンダ「CB650R E-Clutch」の走りを楽しむレーシングライダーの石塚健選手
ホンダ「CB650R E-Clutch」の走りを楽しむレーシングライダーの石塚健選手

 バイクのフィーリングでいうと、まず650ccという排気量が絶妙で、パワーがあり過ぎもせず、足りなくもない。加速感もスピードもとても丁度良く、回していける爽快感が楽しめました。

 今回はEクラッチのインプレがメインになってしまいましたが、とにかく1度乗ってみてもらいたいなと思う1台です!

 ということで、CB650R E-Clutchの価格(消費税込)は、 108万9000円。皆さんも革新的で驚きの体感を是非!!

 それではまた来年のインプレッションでお会いしましょう!

 最後までお読みいただきありがとうございました。

石塚 健 / Takeshi Ishizuka🇯🇵🏁

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Writer: 石塚健

(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。
2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。

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