代表格はハーレーの空冷Vツインエンジン!! 「OHV」とは?【バイク用語辞典】

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。

古典的でメンテナンス性に優れた

 OHVは、オーバーヘッドバルブ(Over Head Valve)の頭文字を取った略称で、エンジンの形式のひとつです。

現在でもハーレーダビッドソンの空冷VツインエンジンやBMW Motorrad「R18」に搭載されたエンジンで採用されいている「OHV」
現在でもハーレーダビッドソンの空冷VツインエンジンやBMW Motorrad「R18」に搭載されたエンジンで採用されいている「OHV」

 SOHCやDOHCといったオーバーヘッドカム形式は、シリンダーヘッドにカムシャフトが装備されています。対してOHVのカムシャフトはクランク(エンジン下部)に設置され、バルブはシリンダーヘッド側にあります。

 そしてカムシャフトとバルブ/ロッカーアームを繋ぐための「プッシュロッド」がエンジン外側に装着されていることが多く、外観上の大きな特徴となっているのです。

ハーレーダビッドソンの空冷エンジンやBMW Motorrad「R18」に搭載されたエンジンで採用されいている「OHV」。カムシャフトとロッカーアームを繋ぐ「プッシュロッド」が外観上の特徴です(※エンジンによっては露出していない場合もあります)
ハーレーダビッドソンの空冷エンジンやBMW Motorrad「R18」に搭載されたエンジンで採用されいている「OHV」。カムシャフトとロッカーアームを繋ぐ「プッシュロッド」が外観上の特徴です(※エンジンによっては露出していない場合もあります)

 ちなみにハーレーの空冷OHVエンジンについている棒状のパーツがプッシュロッドです(※カワサキ・W650/800に装着されているのはプッシュロッドではなく「ベベルギヤ」であり、エンジン形式はOHC)。

【画像】メカメカしい外観も特徴!? OHV形式のエンジンを画像で見る(4枚)

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