思い出のタイヤが生まれ変わる!? 異色の職人が作り上げる「あなただけのカバン」
「カバン作りは、すべて独学です。」
綱田さんのカバンは、週末のスタジオで、または出店イベントで購入することができます。そしてもちろん、自分の好みや用途に合わせたオーダーメイドも可能です。「このパーツを使って、こんなカバンを作れないか?」というアイデアを持ち込むことも歓迎とのこと。

「お客さんからアイデアをもらうことも多いですね」と語る綱田さんは、一見難しそうなオーダーにも、これまで培った経験を余すことなく注ぎ込み、美しい「作品」として形にしてきました。
「行き詰まったら、寝るんです。寝ている時は余計なことを考えず、翌朝にはこれまでの経験が自然と形になってアイデアが降りてくるんですよ」
柔道に取り組んでいた幼少期から運動に親しみ、いまでも筋力トレーニングを日課とする綱田さんですが、その長身と鍛え抜かれた体型からは、とても60歳を超えているとは思えません。
「筋トレは良いですよ。ベンチプレスを上げようとする一番きつい時、人間の考えはシンプルになる。極限状態では余計なものがそぎ落とされて、解決策が見つかったりするんです」
織田さんは通常は捨てられてしまう廃材に新たな命を吹き込み、誰もが欲しいと思う「作品」に昇華させるのです。
愛車との思い出が詰まったタイヤを、長く使えるカバンとして生まれ変わらせ、そのカバンとともに新しい思い出を紡ぐ。綱田さんはそんな「あなただけのカバン」を制作しているのです。
作品のバリエーションは無限大です。より詳細な商品情報や、スタジオの開店日、イベントへの出展情報は、「綱田誠ローカルデザインスタジオ」ホームページからチェックしてみてください。
Writer: 才田直人
1985年生まれ。学生時代に通学用に購入したロードバイクをきっかけにトレーニングを開始。サイクルロードレースの全日本選手権参戦やフランスでの選手生活、国内での社会人兼選手生活を経て2023年に引退。日本だけでなく東南アジアなど自転車旅をこよなく愛し、現在はワーケーション自転車旅を続けている。専門的な知識と経験でTV出演やヒルクライムイベントのアテンド、講師なども務める。













