死亡リスク大!! 楽しいバイクライフに潜む事故の原因とは?

バイクは自由な移動手段として多くの人に愛されていますが、その一方で事故によるリスクがつきものです。特に死亡率が高いと言われるバイク事故ですが、その背景にはどのような原因が潜んでいるのでしょうか。

驚くほど高い!バイク事故の死亡率

 クルマに比べ、バイク事故の死亡率は高いと言われています。警察庁交通局のデータ「令和5年中の交通事故の発生状況」によれば、令和5年度中に起きた交通事故において、クルマの乗車中に事故に遭った20万9181人の死傷者のうち、死亡者は837人(約0.4%)。一方、バイク乗車中に事故に遭った3万2511人の死傷者のうち、死亡者は508人(約1.6%)です。

 重傷者で見てみても、クルマの場合は7074人(約3.4%)、バイクの場合は、6630人(約20.4%)となり、クルマの事故に比べると、いかにバイク事故が危険なのかが分かります。

 そんなバイク事故の原因として、どのような要因が挙げられるのでしょうか。

クルマの事故に比べてバイク事故の死亡率は高い
クルマの事故に比べてバイク事故の死亡率は高い

 クルマの事故に比べてバイク事故の死亡率が高くなってしまう原因は、クルマと違いバイクには事故や転倒の際にライダーの体を守るフレームがないことが挙げられます。

 身体がむきだしの状態では、どうしても怪我は重症化しやすく、死亡率も高くなってしまいます。そこで大切なのが、ライダー自身を保護するヘルメットやプロテクターを着用すること。

 前述の資料ではバイク事故で死亡した508人のうち、頭部の怪我が致命傷となったのは187人、そして胸部の怪我が致命傷となったのは165人というデータも発表されています。

 つまり、およそ7割の人が頭部と胸部の怪我により命を落としていることになります。

 ヘルメットの装着は法律で義務化されているので大前提ではありますが、さらにあご紐をしっかりと留める、サイズの合ったものを選ぶなど、事故の際に性能を十分に発揮できるようヘルメットは正しく装着し、胸部プロテクターもあわせて着用することが望ましいでしょう。

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